今は、ほとんど水洗なので地震で上下水道が破壊されて、トイレに苦労しました。避難所は汚物、嘔吐まみれ。悪臭でひどい。男性なら夜中に外でこっそり、、という事もできなくないけど女性はまず無理です。公園や街のトイレもあふれる糞便、、。お風呂の水で流そうったってそんなにスムーズに流れないし、回数も限界だし水は腐敗してタンクがカビと悪臭でとにかく不衛生。ただ、用を足すだけなのにこんなに苦労してつらいとは思いませんでした。備えて困る事はありません。

使わないことが一番よいのですが、万全を期しておくことは大切かなと思います。役立つとこはあると思います。

良くトレッキングをしたり、山奥まで景色を楽しみに行ったりするので、湧き水を汲むのに購入しました。
使用上全く問題なく重宝していますが、水を出す時に思ったよりちょろちょろとしか出ないので星4つとしました。

非常災害用として推奨されているのは、一家庭当たり20リットルの飲料水の備蓄で、
当該製品は総計24リットル。成人一日当たりの水分補給量が2リットル前後
ですから、そこから逆算すると24リットルあれば4人家族で3日生き延びられ、
これは自衛隊や米軍の緊急支援部隊が到着する、3日想定をクリアーできています。
ここまではなかなかいいですね。

ただランニングコストが高いのがちょっと欠点でしょうか？　2496円で一本当たり
208円とは、5年保存とは言えお高いですね。なぜなら2年半と保存期間は半減しますが、
「[2CS] 四季の恵み 自然湧水 木曽 (2L×6本)×2箱 」が1080円と一本単価は半額以下の
90円で、Amazonさんでは売れ筋ランキング1位！！　これなら気軽に家遣いでも使え、
同じく送料は無料！！　1位の1位たるゆえんではないでしょうか？

また、WHO(世界保健機構)の硬度の分類である、アメリカ硬度の飲料水水質ガイド
ラインでは、硬度11mg/Lの超軟水と言うのも高得点で、ほぼ純粋に近いミネラル水
なので、赤ちゃんからお年寄りまで、それこそ非常災害時にはお薦めではないで
しょうか？　当該製品は硬度42mg/Lの軟水寄りの超軟水なので、ご参考まで。

使いたくても使えない5年保存の高価な水より、安くて家遣いにも対応できる水が、
同価格帯なら2倍の4ケースも購入出来て備蓄できます。これならまさに「湯水の
ごとく」使え、非常災害時には2倍の備蓄量で、精神的＆物量的に余裕をもって
約一週間も一家で困難に立ち向かえます！！

さて、皆様方はどちらを選びますか？　我が家は当然公的機関ではないので、
保存期間より2倍備蓄を選択しつつ、家遣いでも美味しい水を飲む方を選びますので、
当該製品は★3つと言ったところでしょうか？　非常災害時に「この水は高いから、
半分しか飲んじゃいけません」などとは通用しませんので…

災害用として購入致しましたが、これが使わないことを祈ります。
変な意味ではなく、東海地震が起こらない事を祈らずにはいられません。
ポータブルトイレ、同トイレ用の手すり、トイレ用テントは用意してありましたが
肝心な汚物袋を用意してありませんでしたので、助かりました。