Battle for the Planet of the Apes [VHS] [Import]
シリーズの最後を飾る5作目。
猿を虐待する人間社会への反乱を成功させ、人類と猿の共存する社会を作ろうとしたシーザー(ロディ・マクドウォール)と、猿を再び支配に置こうとした政府軍の生き残りの戦い、そして猿の間での権力闘争の確執を描いています。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように時間軸が変わって1作目のような猿が完全に人類を支配下に置く世界にはならず、猿と人類の差別を乗り越えての共存がテーマとなっているのは、ブラック・パワーの旋風が吹き荒れた制作時の時代背景に由来するのでしょうか。
この時間軸の変更、前作までの様々なセリフと本作内の状況の差異にドラスティックに現れていますので、気になる方は前作まで(特に3作目・4作目)を見直してからご覧になることをお勧めします。
しかし、崇高なテーマとは裏腹にかなりの低予算になったのか、突っ込みどころもシリーズ最強なのが困ってしまうところ。
シーザーが若者から壮年になる程度のわずかの期間で、どうやって猿全体があれだけの知能を得るほど進化できたのでしょうね(笑
核戦争による放射線の影響での突然変異か何かなのでしょうか。
そして、政府軍側の装備のあまりのショボさにも失笑を禁じえませんが、まあ最終戦争後のモノがない時代という設定なので仕方ないと思いましょう(笑
とりあえず、4作目まで見てこられた方、最後ですから暇とお金があればご覧になってみてください。
ショボさも味です(笑
猿を虐待する人間社会への反乱を成功させ、人類と猿の共存する社会を作ろうとしたシーザー(ロディ・マクドウォール)と、猿を再び支配に置こうとした政府軍の生き残りの戦い、そして猿の間での権力闘争の確執を描いています。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように時間軸が変わって1作目のような猿が完全に人類を支配下に置く世界にはならず、猿と人類の差別を乗り越えての共存がテーマとなっているのは、ブラック・パワーの旋風が吹き荒れた制作時の時代背景に由来するのでしょうか。
この時間軸の変更、前作までの様々なセリフと本作内の状況の差異にドラスティックに現れていますので、気になる方は前作まで(特に3作目・4作目)を見直してからご覧になることをお勧めします。
しかし、崇高なテーマとは裏腹にかなりの低予算になったのか、突っ込みどころもシリーズ最強なのが困ってしまうところ。
シーザーが若者から壮年になる程度のわずかの期間で、どうやって猿全体があれだけの知能を得るほど進化できたのでしょうね(笑
核戦争による放射線の影響での突然変異か何かなのでしょうか。
そして、政府軍側の装備のあまりのショボさにも失笑を禁じえませんが、まあ最終戦争後のモノがない時代という設定なので仕方ないと思いましょう(笑
とりあえず、4作目まで見てこられた方、最後ですから暇とお金があればご覧になってみてください。
ショボさも味です(笑