ポプコン・スーパー・セレクション ガールズ・コンピレーション
現在も活躍されている方の曲などは、特にデビュー時の歌声よりも
再録されて普段から入手しやすいCDのものを聞く機会の方が多いと
思います。例えば、中島みゆきも谷山浩子も、辛島美登里も、たぶん
今出ているCDのものの方が歌は上手いです(辛島の『雨の日』は
『サイレント・イブ』とは異なり、繰り返し歌い直されてはいない
かも)。でも、音楽を生活の糧として生きるようになっていない
(なりきっていない?)、おそらく一曲一曲への思い入れも今よりも
ずっと重かった頃の、若さと情熱が伝わるような歌声は、聞くに
値するものばかりです。個人的には、辛島美登里の『雨の日』は
大好きです。大学時代、合唱のサークルに入っていたという彼女らしい
歌い方・・・、そして谷山浩子の『河のほとりに』では「あ、彼女の
若い頃って優しいだけでなく随分芯のある歌声だったんだ」などと
新鮮な驚きも感じました。
再録されて普段から入手しやすいCDのものを聞く機会の方が多いと
思います。例えば、中島みゆきも谷山浩子も、辛島美登里も、たぶん
今出ているCDのものの方が歌は上手いです(辛島の『雨の日』は
『サイレント・イブ』とは異なり、繰り返し歌い直されてはいない
かも)。でも、音楽を生活の糧として生きるようになっていない
(なりきっていない?)、おそらく一曲一曲への思い入れも今よりも
ずっと重かった頃の、若さと情熱が伝わるような歌声は、聞くに
値するものばかりです。個人的には、辛島美登里の『雨の日』は
大好きです。大学時代、合唱のサークルに入っていたという彼女らしい
歌い方・・・、そして谷山浩子の『河のほとりに』では「あ、彼女の
若い頃って優しいだけでなく随分芯のある歌声だったんだ」などと
新鮮な驚きも感じました。
MAKIKO first
まだ中学生で毎晩枕元でコッキーポップを聴いていた遠いあの頃、大石悟郎さんのソフトなDJのバックで流れていた「屋根」に感動し、生まれて初めて買ったLPがこれでした。
「屋根」は素直なメロディーですが、その系統かと思いきや、アルバムの曲は結構凝った作りで、特に1,7のスケールの大きな心地よさはまさに「音楽」、2,9,10のブルース系も聞かせる曲相で、編曲も良くすっかり気に入ってしまいました。
なぜ30年近く経った今このアルバムがCD化されているのか不思議な気もしますが、劣化しない媒体はありがたい限りです。当時活躍していたポプコン出身のアーティスト達にもふと思いを馳せてしまいますね。コッキー・フォーエバーシリーズなんかもCD化されているのかいな?
「屋根」は素直なメロディーですが、その系統かと思いきや、アルバムの曲は結構凝った作りで、特に1,7のスケールの大きな心地よさはまさに「音楽」、2,9,10のブルース系も聞かせる曲相で、編曲も良くすっかり気に入ってしまいました。
なぜ30年近く経った今このアルバムがCD化されているのか不思議な気もしますが、劣化しない媒体はありがたい限りです。当時活躍していたポプコン出身のアーティスト達にもふと思いを馳せてしまいますね。コッキー・フォーエバーシリーズなんかもCD化されているのかいな?