ネメシス 2014年 秋号 #18 (KCデラックス 月刊少年シリウス)
講談社の鬼っ子季刊誌。
当初のエロとホラー系と際どいギャグが多い作風は少し大人しくなった物の健在で、業界でも屈指の美麗でヤバい絵を描く達者な漫画家さんが多いです。
先号より、久正人氏がジャバウォッキー1914でマニアックながらも少年誌的な新風を持ちこみ、さらに次号からの隔月刊化のお知らせ。
ファンとしては嬉しい限りです。
【掲載作】
●中山昌亮氏「後遺症ラジオ」:8,12、4、6頁。
なんと表紙も担当の投げっ放しショート・ホラー。 少しずつ関連が有る話を4ヵ所に分割掲載。
●久正人氏「ジャバウォッキー1914」:56頁。
恐竜学から戦史、陰謀史観等の多岐に及ぶ素材を組み合わせて描く、胸躍る近代に生きる恐竜物。
名作待望の続編2話目。
●沙村広明氏『ベアゲルダー 外伝 ジェマオ姐ちゃんの喰い辛坊…万死』:20頁。
国際色豊かないずれ劣らぬ特技を持ったスリリングなズべ公アクションでしたが、何故か本号より外伝的ストーリーにシフト。
内容は題名からご推察ください。主役はカンフー・ガールのジェマオさんです。
●CUVIE氏『ひとはけの虹』:32頁。
時空を横断する画家と美しきモデル達の美術幻想譚。
今回から舞台は19世紀の英国へ。危険な薫りを醸し出しながら次号へ。
●玉置勉強氏『猫まち主従』:18頁+4頁。
2話掲載。冷静に考えると物凄く際どいお話を擬人化猫を使って軽妙に漫画家した玉置氏の異色作。
●長沢克泰うどん氏『巨悪学園』:計48頁。
なんと巨悪キャラクターの人気投票を!
●岡村星氏『誘爆発作』:32頁。
武藤の豹変振りは果たして現実か?困惑する真咲の前に突如現れた情景は…。
●塩野干支郎次氏『雑な学舎』:8頁。
演劇部に助っ人を頼まれた藍子先輩。4コマと巻末に見開きを配した構成の可愛く緩い作品。
●すぎむらしんいち氏『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド』:40頁。
すぎむら氏の漫画だから許される情けなくもハラハラする2種類のゾンビと僅かに生き延びた人類が鎬を削る下ネタを含むコメディ。
●友美イチロウ氏『にゅーたん』:12頁。
映画化に当たり名原作レイプを行う製作陣。
そして
●柳沢きみお氏『大絶叫市民』(エッセイ):2頁。
集英社や秋田書店の季刊誌が次々と休刊になる中、今回の隔月刊は英断か暴挙か測りかねますが、季刊では続き物のダイナミズムがやや減衰してしまう面が有るので、是非プラスにして頂きたいと思いました。
時間、ジャバウォッキー1914はお休み。
ベアゲルダーは引き続き外伝掲載となる模様。
当初のエロとホラー系と際どいギャグが多い作風は少し大人しくなった物の健在で、業界でも屈指の美麗でヤバい絵を描く達者な漫画家さんが多いです。
先号より、久正人氏がジャバウォッキー1914でマニアックながらも少年誌的な新風を持ちこみ、さらに次号からの隔月刊化のお知らせ。
ファンとしては嬉しい限りです。
【掲載作】
●中山昌亮氏「後遺症ラジオ」:8,12、4、6頁。
なんと表紙も担当の投げっ放しショート・ホラー。 少しずつ関連が有る話を4ヵ所に分割掲載。
●久正人氏「ジャバウォッキー1914」:56頁。
恐竜学から戦史、陰謀史観等の多岐に及ぶ素材を組み合わせて描く、胸躍る近代に生きる恐竜物。
名作待望の続編2話目。
●沙村広明氏『ベアゲルダー 外伝 ジェマオ姐ちゃんの喰い辛坊…万死』:20頁。
国際色豊かないずれ劣らぬ特技を持ったスリリングなズべ公アクションでしたが、何故か本号より外伝的ストーリーにシフト。
内容は題名からご推察ください。主役はカンフー・ガールのジェマオさんです。
●CUVIE氏『ひとはけの虹』:32頁。
時空を横断する画家と美しきモデル達の美術幻想譚。
今回から舞台は19世紀の英国へ。危険な薫りを醸し出しながら次号へ。
●玉置勉強氏『猫まち主従』:18頁+4頁。
2話掲載。冷静に考えると物凄く際どいお話を擬人化猫を使って軽妙に漫画家した玉置氏の異色作。
●長沢克泰うどん氏『巨悪学園』:計48頁。
なんと巨悪キャラクターの人気投票を!
●岡村星氏『誘爆発作』:32頁。
武藤の豹変振りは果たして現実か?困惑する真咲の前に突如現れた情景は…。
●塩野干支郎次氏『雑な学舎』:8頁。
演劇部に助っ人を頼まれた藍子先輩。4コマと巻末に見開きを配した構成の可愛く緩い作品。
●すぎむらしんいち氏『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド』:40頁。
すぎむら氏の漫画だから許される情けなくもハラハラする2種類のゾンビと僅かに生き延びた人類が鎬を削る下ネタを含むコメディ。
●友美イチロウ氏『にゅーたん』:12頁。
映画化に当たり名原作レイプを行う製作陣。
そして
●柳沢きみお氏『大絶叫市民』(エッセイ):2頁。
集英社や秋田書店の季刊誌が次々と休刊になる中、今回の隔月刊は英断か暴挙か測りかねますが、季刊では続き物のダイナミズムがやや減衰してしまう面が有るので、是非プラスにして頂きたいと思いました。
時間、ジャバウォッキー1914はお休み。
ベアゲルダーは引き続き外伝掲載となる模様。
ネメシス
小学3、4年生の頃リアルタイムで遊んでました。
ただ、そのときの自分には難しすぎて3面のモアイくらいまでしかいけなかったと思います。
最近になって久々にやってみて漸くエンディングを見ることができました。
グラディウスをはじめ横スクロールのシューティングが得意な人たちにとってはやり応えのあるような難易度ではなく割りと簡単だと思いますが、当時のゲームボーイの視認性の悪さだったりその他色々な要因を考慮すると丁度いい難易度に仕上がっていると思います。
あまり上手いほうではないですが、それでもシューティングにある程度慣れているのでなんとかなりましたが、やっぱりそれなりに楽しめる内容になっていると思います。
音楽もいいし、操作性も悪くはないし。
確かこのソフトは当時コロコロコミックか何かに掲載されていたゲーム・マンガで題材になったのをみて購入したような記憶があります。
漫画の主人公のように先々進めることはできなかったけど、楽しかったなぁ。
あと、ゲームボーイ初期のソフトにも関わらずボスキャラのでかさ等今みてもやっぱり頑張ってたんだなぁ〜と思える部分が随所にあります。
数千円も出してプレイしようとは思いませんが、手ごろな価格でソフトが売られていたら購入して思い出に浸るのは十分ありだと思います!!
ただ、そのときの自分には難しすぎて3面のモアイくらいまでしかいけなかったと思います。
最近になって久々にやってみて漸くエンディングを見ることができました。
グラディウスをはじめ横スクロールのシューティングが得意な人たちにとってはやり応えのあるような難易度ではなく割りと簡単だと思いますが、当時のゲームボーイの視認性の悪さだったりその他色々な要因を考慮すると丁度いい難易度に仕上がっていると思います。
あまり上手いほうではないですが、それでもシューティングにある程度慣れているのでなんとかなりましたが、やっぱりそれなりに楽しめる内容になっていると思います。
音楽もいいし、操作性も悪くはないし。
確かこのソフトは当時コロコロコミックか何かに掲載されていたゲーム・マンガで題材になったのをみて購入したような記憶があります。
漫画の主人公のように先々進めることはできなかったけど、楽しかったなぁ。
あと、ゲームボーイ初期のソフトにも関わらずボスキャラのでかさ等今みてもやっぱり頑張ってたんだなぁ〜と思える部分が随所にあります。
数千円も出してプレイしようとは思いませんが、手ごろな価格でソフトが売られていたら購入して思い出に浸るのは十分ありだと思います!!
スター・トレックⅩ ネメシス/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
TV放映された録画は持ったたのですが。保存用に購入。画質はもちろん文句なし。TNGとしては最終作なので。ピカード艦長とデータ少佐のファンなら。
ネメシス
北欧はスウェーデン出身のハード・ロック・バンドの、’99年発表の3rd。
ポップでキャッチーなメロディの楽曲は、BON JOVI、EUROPEといった、80年代に全盛を築いたハード・ロック・バンドを彷彿とさせる。EUROPEのカヴァー14は、的を射た選曲だが、ちょっと堅実過ぎるともいえよう。
むしろ評価したいのは、クラシックの名曲12である。原曲の雰囲気を壊さず、ハード・ロック色にアレンジされ、見事に表現できている。
演奏もしっかりしており、質の高い良作なのだけれども、やはり全体的には堅実過ぎる観は否めない。
堅実以外の魅力が欲しい。
ポップでキャッチーなメロディの楽曲は、BON JOVI、EUROPEといった、80年代に全盛を築いたハード・ロック・バンドを彷彿とさせる。EUROPEのカヴァー14は、的を射た選曲だが、ちょっと堅実過ぎるともいえよう。
むしろ評価したいのは、クラシックの名曲12である。原曲の雰囲気を壊さず、ハード・ロック色にアレンジされ、見事に表現できている。
演奏もしっかりしており、質の高い良作なのだけれども、やはり全体的には堅実過ぎる観は否めない。
堅実以外の魅力が欲しい。
ネメシス 2014年 夏号 #17 (KCデラックス 月刊少年シリウス)
講談社の女性を主役としたヴァイオレンス・アクションやホラー、エロティックなサスペンス等を主に乗せた異色季刊誌。
(少し内容に触れています)
今号ではなんと久正人氏の傑作「ジャバウォッキー」の新作続編『ジャバウォッキー1914』が急遽掲載。
第一次世界大戦中、初めて戦場に姿を現した戦車を操っていたのは実は現代に生き残った小型・高知能に進化した恐竜だった、と言う前作の設定を継承した作品。燃えます。
半年ぶりに掲載された大越孝太郎氏の女賊西部劇「ゾーラ」共々嬉しい驚きでした。
本誌は次号の発売日だけは載せる物の、予告が殆ど無い点が異色ですが、これでまた定期購読の楽しみが増えました。
他の掲載陣
●沙村広明氏『ベアゲルダー』:日・独・中・韓の悪女キャットファイト物。売春島潜入編。
●CUVIE氏『ひとはけの虹』:戦略婚に箔を付ける為の肖像画依頼を受けた画家。
装飾品の宝石の色が出せずに悩む。
●玉置勉強氏『猫まち主従』:一般市民の居住区に越してきたお嬢様ネコはご挨拶にも不慣れで…。
●岡村星氏『誘爆発作』:娘を殺した快楽殺人犯を無力化した武藤が暴走。
●すぎむらしんいち氏『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド』:謎の巨根イケメンの正体は?
●長沢克泰うどん氏『巨悪学園』:巨悪学園の生徒、絵馬贄縷房彌(えまにえる ぼうや)・16歳の趣味は少年の夢を叶える事。一見善行だが実は…。
●塩野干支郎次氏『雑な学舎』:ご近所幼稚園慰問ヒーローショーを巡る考察。
●中山昌亮氏「後遺症ラジオ」:不穏な物音を立てて現れた物は…。2話を4ヵ所に分割掲載。
●友美イチロウ氏『にゅーたん』:おたくの群れに美少女一人。本音を覗ける眼鏡を掛けてみれば…。
そして
●柳沢きみお氏『大絶叫市民』(エッセイ)
も読み応え有りました。
久氏の表紙と同じデザインのポスター付。
(少し内容に触れています)
今号ではなんと久正人氏の傑作「ジャバウォッキー」の新作続編『ジャバウォッキー1914』が急遽掲載。
第一次世界大戦中、初めて戦場に姿を現した戦車を操っていたのは実は現代に生き残った小型・高知能に進化した恐竜だった、と言う前作の設定を継承した作品。燃えます。
半年ぶりに掲載された大越孝太郎氏の女賊西部劇「ゾーラ」共々嬉しい驚きでした。
本誌は次号の発売日だけは載せる物の、予告が殆ど無い点が異色ですが、これでまた定期購読の楽しみが増えました。
他の掲載陣
●沙村広明氏『ベアゲルダー』:日・独・中・韓の悪女キャットファイト物。売春島潜入編。
●CUVIE氏『ひとはけの虹』:戦略婚に箔を付ける為の肖像画依頼を受けた画家。
装飾品の宝石の色が出せずに悩む。
●玉置勉強氏『猫まち主従』:一般市民の居住区に越してきたお嬢様ネコはご挨拶にも不慣れで…。
●岡村星氏『誘爆発作』:娘を殺した快楽殺人犯を無力化した武藤が暴走。
●すぎむらしんいち氏『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド』:謎の巨根イケメンの正体は?
●長沢克泰うどん氏『巨悪学園』:巨悪学園の生徒、絵馬贄縷房彌(えまにえる ぼうや)・16歳の趣味は少年の夢を叶える事。一見善行だが実は…。
●塩野干支郎次氏『雑な学舎』:ご近所幼稚園慰問ヒーローショーを巡る考察。
●中山昌亮氏「後遺症ラジオ」:不穏な物音を立てて現れた物は…。2話を4ヵ所に分割掲載。
●友美イチロウ氏『にゅーたん』:おたくの群れに美少女一人。本音を覗ける眼鏡を掛けてみれば…。
そして
●柳沢きみお氏『大絶叫市民』(エッセイ)
も読み応え有りました。
久氏の表紙と同じデザインのポスター付。