ソリテュード~ソリティア
ピーターにとって最大のヒット作ではあるが、内容がベストであるかと訊かれると答えは”ノー”である。
glory of love, next time I fallの全米no1ヒットは収録されているものの全体的に浮ついている感じがする。
ピーターの作品に打ち込みは合わないと思ってしまうのは私だけだろうか・・・。
やはりボーカルが素晴らしいので、それを支えるだけの力強さや感性のあるリズム隊は不可欠だと思う。
とはいったものの、only love knows whyなど個々の楽曲の質は高い。
リマスターされて音量アップ、すこしばかり音がクリアになった。
glory of love, next time I fallの全米no1ヒットは収録されているものの全体的に浮ついている感じがする。
ピーターの作品に打ち込みは合わないと思ってしまうのは私だけだろうか・・・。
やはりボーカルが素晴らしいので、それを支えるだけの力強さや感性のあるリズム隊は不可欠だと思う。
とはいったものの、only love knows whyなど個々の楽曲の質は高い。
リマスターされて音量アップ、すこしばかり音がクリアになった。
グライド・イン・ブルー [DVD]
シカゴのプロデュサーとして名高いJ.W.ガルシオがメガホンをとったアメリカンニューシネマの傑作。シカゴのメンバー、今は亡きテリー・キャスなどが脇で出ている他、最近になっても全く再評価のない愛すべきバンド、マデュラのコンサート風景(貴重)がこの監督の作品ならでは楽しめる。
作品は明らかに「イージー・ライダー」を意識しており(劇中それが解る)、「イージー・ライダー」があの時代の反体制側の人間を描いたものならばこの作品は体制側の人間の不条理と孤独を描いたものだと思う。
いきなりドアップで始まるショットからタイトルバックは今見ても迫力がある。また話の展開は娯楽性を有しており主演のロバート・ブレイクの好演(生真面目な警官ぶりが本当にいい)もあって十分に楽しめる。!そして何といってもアリゾナのどこまでも続く道、砂漠の広大さに圧倒される。ラスト・シーンは映画史に残るんじゃないのかと思う程の出来だ。この作品が何故あまり話題にならないか不思議だ。
作品は明らかに「イージー・ライダー」を意識しており(劇中それが解る)、「イージー・ライダー」があの時代の反体制側の人間を描いたものならばこの作品は体制側の人間の不条理と孤独を描いたものだと思う。
いきなりドアップで始まるショットからタイトルバックは今見ても迫力がある。また話の展開は娯楽性を有しており主演のロバート・ブレイクの好演(生真面目な警官ぶりが本当にいい)もあって十分に楽しめる。!そして何といってもアリゾナのどこまでも続く道、砂漠の広大さに圧倒される。ラスト・シーンは映画史に残るんじゃないのかと思う程の出来だ。この作品が何故あまり話題にならないか不思議だ。