ぼくたちと駐在さんの700日戦争 コレクターズ・エディション〈2枚組〉 [DVD]
特に、駐在さん(佐々木蔵之介)の「安全太郎君」のシーンに、腹を抱えてしまいます。ラストシーンにはちゃんと感動も与えてくれたりして…。
僕たちの戦争 完全版[レンタル落ち]
本作のシチュエーションは、今井雅之のライフワーク「ウィンズ・オブ・ゴッド」に似ている。でも違うのは、原作の元が「911」であることだ。萩原浩氏が、何千人も中にいるWTCが崩れ落ちる映像を、自分も漫然として眺めていたことに対する反省から筆を取ったものだという。そのため、描き方は「軍隊」ではなく「軍人」となり、現代の個人主義感も色濃く出た作品になっている。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を彷彿とさせる恋のキューピット的なシーンも含めて、明らかに今までの戦争ものとは視点が違っていた。俳優陣も映画本編並の布陣だが、主演の森山未來は難しい二役を上手く演じていたし、上野樹里の結果的にふたりを愛することになる感情の変化も見事だった。それと玉山鉄二は軍人役がよく似合うなあ。特典ディスクにはメイキングやインタビューが豊富に収録されており、若い俳優たちの戦争観も聞くことができる。実物大の回天や赤トンボ(訓練機)のレプリカを作ってしまったり、TVドラマのスケールを超える製作現場であったこともわかる。これなら俳優たちも気合が入るはずだ。グリーンバック&CGで撮るよりも、遥かに演技がしやすいからね。森山も緑山のセットに「実物があると違う」と驚いていたし。脚本に粗い個所がないわけではないが、概ね良質な作品だと思う。星は4つ。
僕たちの戦争 (双葉文庫)
'W『永遠のゼロ』を読んだ人へ…”という本屋のPOPに乗せられて
購入しました。
面白かったです!!
作者の意図は、現代を生きる若者(その中でも割と軽薄な方)と戦時中の
軍国青年(その中でも堅物な方)という見た見た目は瓜二つの若者が入れ
替わる、という有りえない設定で、現代の軽薄な時代を生きる若者(現
代人)と戦時中の純粋な気持ちで生きる若者(その当時の人々)の溝を
埋めることもあったのかと思う。
戦後の日本人は、何かと間違った教育の賜物(?)もあって、何かと
戦時中の日本人達を批判的あるいは否定的に見ることが多かったと思う。
しかし、正当防衛は勿論、我が身我が国を守ることが何故悪い?そのことが
何故すぐに軍国主義イコールになる??
戦後の間違った教育の毒がいい年になった人達をも毒し、よくわかりもせず
「憲法九条!」と叫ぶ狂信者を作る。
個人的には、『永遠のゼロ』の百田尚樹さんと同じく、そう叫ぶ人達が前線
に立ってミサイルなりを我が身で受ければいいと思っています。
話それましたが、当時の純粋に国を守ろうとした人たちと軍国主義を取り
違えてはいけないと思うのです。
正直、昭和19年の若者が吾一のような純粋でまっすぐな若者ばかりだったと
美化するつもりはありません。
でも人間誰しも、同じような環境に立たせられれば、それなりの生き方をせざるを
得ない、という本質をこの作品は見せてくれます。
勿論、小説ならではの設定として、入れ替わるる瓜二つの若者がそれぞれ逞しく、男前で女受けするという条件もつきますが(笑)
個人的には、現代的な健太より旧日本人的な吾一の方に、日本人ならではの価値観の
美しさを感じていましたが、ラストではどちらがどちらでも差支えないような仕上がり
になっています。
えぇぇ〜、もっとはっきりさせよ!!と思いましたが、どちらでも周りも本人も本望
だったんだろうな、と思うようにしました。
だって作者が作品の神だし…。
(お金を出して買った私らの意見も聞いては欲しいですが^^;)
購入しました。
面白かったです!!
作者の意図は、現代を生きる若者(その中でも割と軽薄な方)と戦時中の
軍国青年(その中でも堅物な方)という見た見た目は瓜二つの若者が入れ
替わる、という有りえない設定で、現代の軽薄な時代を生きる若者(現
代人)と戦時中の純粋な気持ちで生きる若者(その当時の人々)の溝を
埋めることもあったのかと思う。
戦後の日本人は、何かと間違った教育の賜物(?)もあって、何かと
戦時中の日本人達を批判的あるいは否定的に見ることが多かったと思う。
しかし、正当防衛は勿論、我が身我が国を守ることが何故悪い?そのことが
何故すぐに軍国主義イコールになる??
戦後の間違った教育の毒がいい年になった人達をも毒し、よくわかりもせず
「憲法九条!」と叫ぶ狂信者を作る。
個人的には、『永遠のゼロ』の百田尚樹さんと同じく、そう叫ぶ人達が前線
に立ってミサイルなりを我が身で受ければいいと思っています。
話それましたが、当時の純粋に国を守ろうとした人たちと軍国主義を取り
違えてはいけないと思うのです。
正直、昭和19年の若者が吾一のような純粋でまっすぐな若者ばかりだったと
美化するつもりはありません。
でも人間誰しも、同じような環境に立たせられれば、それなりの生き方をせざるを
得ない、という本質をこの作品は見せてくれます。
勿論、小説ならではの設定として、入れ替わるる瓜二つの若者がそれぞれ逞しく、男前で女受けするという条件もつきますが(笑)
個人的には、現代的な健太より旧日本人的な吾一の方に、日本人ならではの価値観の
美しさを感じていましたが、ラストではどちらがどちらでも差支えないような仕上がり
になっています。
えぇぇ〜、もっとはっきりさせよ!!と思いましたが、どちらでも周りも本人も本望
だったんだろうな、と思うようにしました。
だって作者が作品の神だし…。
(お金を出して買った私らの意見も聞いては欲しいですが^^;)
僕たちの戦争 (双葉文庫)
話としては良くあるSFなのかもしれない。けど、一味違うのが萩原ワールド!
読み出すと笑いが止まらず、一気に読んでしまう。
けど、それだけじゃない。
「俺たちはこんな世界のために命を懸けて戦ったのか!?」
このメッセージは正直ショックだった。確かに今の個人主義の社会、愛国心をもてない社会は先祖たちに顔向けできない気がする...
また同時に若い人たちを人間魚雷にする昔の日本もひどいもんだなぁと思う。
この小説には本当に色々考えさせられた。
...ちなみに、賛否両論のあのラスト。
僕は大賛成です!ここから先は読者にゆだねられる。
あぁ...どっちにしても切ねぇな...
読み出すと笑いが止まらず、一気に読んでしまう。
けど、それだけじゃない。
「俺たちはこんな世界のために命を懸けて戦ったのか!?」
このメッセージは正直ショックだった。確かに今の個人主義の社会、愛国心をもてない社会は先祖たちに顔向けできない気がする...
また同時に若い人たちを人間魚雷にする昔の日本もひどいもんだなぁと思う。
この小説には本当に色々考えさせられた。
...ちなみに、賛否両論のあのラスト。
僕は大賛成です!ここから先は読者にゆだねられる。
あぁ...どっちにしても切ねぇな...
僕たちの戦争
現代の若者フリーターの健太と、戦時中の特攻隊員吾一が時を越えて
入れ替わる。
一体、どんなことがおこるのだろう。いつ、元に戻るのだろうと
どきどきしながら、一気に読み進めました。
面白かったです。それに、戦時中の青年たちの初恋・毎日の会話など
心を打たれました。わかりやすい表現なので、中・高生にも読んで欲
しいです。
ただ、最後の結末がやっぱり私は気になります。あれはあれで、健太
が意識せずに言った一言をふまえているのかなとか、読者に考えさせ
るのかなとかいろいろ思うけど、やっぱり、私は気になります〜!
入れ替わる。
一体、どんなことがおこるのだろう。いつ、元に戻るのだろうと
どきどきしながら、一気に読み進めました。
面白かったです。それに、戦時中の青年たちの初恋・毎日の会話など
心を打たれました。わかりやすい表現なので、中・高生にも読んで欲
しいです。
ただ、最後の結末がやっぱり私は気になります。あれはあれで、健太
が意識せずに言った一言をふまえているのかなとか、読者に考えさせ
るのかなとかいろいろ思うけど、やっぱり、私は気になります〜!