この作品は＜ジンキ＞＜エクステンド＞と、２つのストーリーと２人の主人公を追ってストーリーが展開していく構成になっていて、ストーリーが進むに連れて互いが結びついていき、やがて１つの結末を迎えるという事になる。限られた話数の中で展開させるには余りにも制約が多く、＜青葉編＞＜赤緒編＞とストーリーが切り替わるたびに歯切れの悪さが残り、最低限消化しなければならないストーリーと、キャラを登場させる事だけで手一杯といった感じ。ＯＰでは某ロボットアニメをオマージュ(？)し、第１話では熱のこもった戦闘パートを描いているのに、中盤からは”あっ”という間に終わってしまい、美味しいところはお預けという状態。動いてナンボのアニメーションの中で、絵に関わる部分を高いレベルに保っているのは好感を持てるだけに、それを生かすことが出来る展開を強く望みたい。

レビューの星の数を見た限りでは酷評だが、
まぁためしに読んでみよう・・・と思って購読したのですがやはりレビューの皆さんの言うとおりでした。

正直問題のあのシーンはいるのかというのが僕の最大の疑問なのですが、
そこは作者の思惑があるので言及はしないことにします。
でも今回は新作と旧作の人機同士の夢の対決もあり、この点に関しては非常に面白かったです。

最近ジンキシリーズを読み始めましたがおもしろいですね　ただシリーズモノなので前作や前々作から読みたい方もいらっしゃると思います。
もし前の作品から読む場合、１．ジンキ（無印）ジンキエクステンド　ジンキ真説ファイナルエピソード
２．ジンキ真説コンプリートエディション、ジンキエクステンド（５巻まで）１か２のどちらかでそろえれば内容は同じなのでいいと思います。ちなみに１はすべて単行本で合計１４冊、２は大型が５冊単行本が５冊の計１０冊です。
本題のリレイションの方ですが他の方が言うように明確な時系列はわかりませんが「前作から話は繋がってるなー」という感じはちゃんとします。もちろんロボ、キャラのデザインもいいので初見歓迎ですがシリーズの初めから読むともっと楽しめます。
あと余談ですがジンキ（無印）、エクステンド後半で主人公だった津崎青葉も作者の話ではまだ先になるけどリレイション登場もあるとのこと

ジンキ・エクステンドのイメージがたくさん詰まった曲だと思います。
知らない人もこれを聴けばすぐ楽しめます。

内容は、原作１巻に収録の３話と番外編を加筆修正（番外編が主、全体的にコメディ）した感じ、冒頭の戦闘シーンは人機の駆動音や攻撃（リバウンドフォール）音が上手く表されて良かった、原作未読者はまぁまぁ楽しめるかと思いますが細かな設定などが説明されないので素直に原作を読んでから今作を買われた方が善いかと思います。

声は登場人物と違和感なく合ってると思います、「蒼旗」の声もイメーシどおりで良かった、でも「小川原」の声を聞くと銀時をイメージしちゃうんですよね（笑）。

収録時間は４０分くらい、イメージソング『君と奏でるストーリー 歌：佐咲紗花』収録。

ＤＶＤに関しては≪　おまけ　≫と称しても問題ないです、原作シーン（静止画）をイメージソングに合わせて流れるだけ、商業商品とは思えない出来です、『　MAD MOVIE　』と記述されてたので予想はしてましたがもう少し力を入れて作ってほしかった（原作シーンをカラーにするとか）。