この作品は売り方自体が特殊でした。 当時、発売告知の際ユーザーに値段を決めさせるという画期的な事を行いました。 そしてファンと一緒に成長していく作品だったのです。 その証拠に、話の最後に入る「このビデオを観ているあなたもキイの夢を叶える三万人の一人です」というメッセージもファンと製作者とのある種の“共犯関係”を自覚させる装置として機能していました。つまりは「一緒にお祭りに参加する」というのがこの作品の楽しみ方だったのだと思います。 お話自体は古いものなので、単なる興味本位だけで観ても感動は薄いかもしれません。 しかし、当時観ていた方、最後まで追いかけてきた方々には感慨深いのではないでしょうか? 久々にLDを観て当時を懐かしく思い出しました。 自分はLDを大切に取ってあるのでDVDは購入予定は無いですが、当時好きだった方で改めて手に入れたい方には良い商品かもしれません。 個人的には、出来ればHDリマスターされたBD版が発売されることを望みますが。

作家三木卓氏の新境地が感じられる本だった。人間は年をとるのは必定だが、何のために生きているかを知ることは難しい。
この本には、それを探る鍵が書かれているような気がした。

正直アニメとしてのクオリティー自体はSEEDなどと比べると、言葉は悪くなりますがかなり安っぽいです。特に戦闘シーンはSEEDのそれとは比べ物にならないほどしょぼいです。　とはいえ1巻に比べるとかなり良くなっていると思うのでスパロボが好きな方なら充分に楽しめると思います、１話しか入っていないのにこの値段はかなり高いとは思いますが。　ガンダム等の他のロボットアニメと比べてかなり質が落ちますのでスパロボが好きという条件付きで星４つです。

三木卓「路地」（講談社／１９９７年５月２８日初版）

初出誌
「群像」　通しタイトル「鎌倉」を改題し、加筆訂正した。
古書肆文芳洞　１９９５年１月号
破風のある家　１９９５年４月号
天元号彷徨　１９９５年８月号
レイチェル・チャンの前髪　１９９５年１２月号
白粥の輝く朝　１９９６年４月号
高野川を過ぎていく雲　１９９７年１月号
いくたびか繰り返された夜　１９９６年９月号

装幀：杉浦日向子
装画：ツジイタカヒロ

DVDで、あの頃シリーズが発売された 時に購入して、震える舌のレビューにも書きましたが、このあの頃シリーズは、値段やラインナップ共に素晴らしく、二度と観られないのではないかと思われていたシリーズもあったので、本当に嬉しく思う次第でしたが、今回はBD化にあたって、DVDの時との画質や音質の違いに注目したい所なのですが、震える舌に関しては、とにかく暗いシーンが続く映画なので、BDでその辺りがクッキリ鮮明に見えたら嬉しいなと思う訳ですが、音質も同様に期待したい所でもありますね。

映画の内容は言わずもがな、巷では怖い映画として有名になってしまった作品でもありますが、確かに雰囲気や重苦しい内容に不安を煽る音楽など、映画のタイトルにもその要因はあるとは思うのだが、常にピリピリした張り詰めた雰囲気を持ち、それがいつ爆発するのかドキドキしてヒヤヒヤすると言う所もありますが、内容は破傷風にかかった娘と、それを看護し見守る家族の闘病記録的な内容なので、怖さは怖さでも心霊的なものや、ホラー的な怖さではないので、そう言った意味での、過度の期待は禁物ですが、この映画の雰囲気や撮り方は、下手なホラー映画観るよりも、不気味で不安な気持ちになるのは間違いないと思いますね。(笑)

画質や音質はまだ分からないですが、どちらにしても、買い替えようと思っております。