baseよしもと2003 大図鑑 [VHS]
去年のビデオも買ったのですが、去年よりも数倍面白かったと思いますvv(*^-^*)
今年baseよしもとを卒業された18組の芸人さんが全員コントや漫才をされていて、爆笑の110分でした♪♪1人1人の芸人さんのプロフィールや、サマースマイルの裏側も写っていましたvv
お笑いに興味がない方も、大好きな方も、本当に面白かったので買われることをお勧めします!!!是非是非買ってみてください(≧▽≦)
国家の品格 (新潮新書)
前々からこの本を読んでみたいと思っていたけれど、ずるずる読まずに今まできていました。
そんな中、海外に長期滞在することになり、暇な時間が作れたため最近発売された「日本人の誇り」とともに読ませていただきました。
この本の感想を一言で言うと「ちょっと大げさ…」
ただ、読めなければよかったとは全く思いません。
愛国心という言葉は否定的にとらえられているし、また自虐史観などを推進する日○組をはじめとした左の方々の手垢がべったりとついているため使うのが嫌だったので、筆者藤原正彦氏のいう自国の伝統、文化、情緒等を愛するという「祖国愛」を追求すべきという考えには激しく同意いたしました。
逃走中4~run for money~ [DVD]
本編はテレビ放映されたものを無編集で収録してあるように思います。もともと放映時にはCMの前後に同じ映像、同じナレーションが入っている部分が多く、このDVDではCMが抜けたことで連続して同じ内容が2度出てきて見づらくなっています。多少は編集を加えて見やすくして欲しかったと感じました。
一方で、4編に分けて収録されている未公開映像を含む特典映像が良く、このDVDの価値はここにあると思えます。オンエアを観た人にとっても、この特典映像だけで十分価値があると思います。
定家明月記私抄 続篇 (ちくま学芸文庫)
昔の人の日記ほど、当時の人間の考え方、価値観が生で伝わるものはない、といえるかもしれない。平安から鎌倉を生きた定家と我々21世紀の日本人の間に、死生観をはじめとする価値観の隔絶があるのは当然として、むしろ変わらないものというのは、親子の情なり儒教や仏教など大きな背景を通じた文明なりの、「やまと民族」という枠を超越した部分である気がしてならない。たとえば、当時の人々が和歌に託した思いや情感・思想を、我々がただ名目上同じ民族であるという事実だけで味わい読み取ることができるはずもなく、恐ろしいほどの知識の蓄積が、そこには求められるのだ。
著者は藤原定家という当時の文化を代表する知識人の日記に対して、独特の距離をとる。「定家の日記の読み手である著者」の文章の読み手である本書の読者は一種の入子構造を目の当たりにするわけだが、そのことを意識させることがこの距離感の狙いであると受け取った。
「それぞれの時代の文化は、それぞれの言葉に含まれた暗黙の信号を含むがゆえに文化なのである。文明は説明可能なものによって成る。」 至言であろう。