The Bantam New College Latin & English Dictionary, Revised Edition
欧州でインター校へ通う小学生の息子用に購入しました。
ローマ帝国は欧州では小学生から授業で取り上げられ、必然的にラテン語単語も出てきます。
宿題などで、ラテン語の辞書があった方が便利です。
英語ラテン語、ラテン語英語でこの値段はとにかく激安!
英語で簡潔に意味が書かれているだけなので、英語ができれば小学生でも自分で使えます。
Mademoiselle [VHS] [Import]
邦題「マドモワゼル」。フランスの異才作家ジャン・ジュネが1966年に書き下ろしたシナリオを英国の鬼才・故トニー・リチャードソンが映像化。モノクローム・ワイドの画面いっぱいに、片田舎で展開される常軌を逸した有閑夫人(ジャンヌ・モローが好演)による残酷な物語。物語自体は後味の悪い話なのに、奇妙に心に残るのは、錦ヘビが絡まる長い長いショットから繋がる驚愕のフラッシュバックによるエピソードを始め、映画でしか表現できないものをよく知悉した鬼才作家のシナリオと演出のハーモニーが心地よい映画的リズムを作り出しているからにほかならない。リチャードソンの映画は、このほかにも著名作家の映像化作品が多いが、いわゆる文学臭がする頭でっかちの作品が皆無なのは、鬼才たるゆえんだ。
骨単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (骨編))
骨単は解剖学のみならず、生物学やスポーツ科学を専攻とする人にもぴったりの本です。日本語の術語は正確ですし、デザインが抜群です。語源の説明も非常に正確でこのような本を待っていました。やっと出たという感じです。どのページからも楽しく読めます。また見ることもできます。続編の「肉単」「臓単」「脳単」が楽しみです。
Lamento O.S.T. -The World Devoid Of Emotion-
久々にヘビロテしているCDです。
スパニッシュケルトに現代的な電子音を編みこんだ、
ゲームサントラの枠に留まらない完成度の高いアルバム。
2枚組、37曲というボリュームですが、
ベースの旋律は同じアレンジ違いもかなり含まれます。
各アレンジとも魅力的で、
中でも、この曲に惚れてLamentoにハマったといって
過言でないメインテーマ「伝承の詩」は、
最も多彩なアレンジが展開。
白眉はエンディングに流れる1曲、
ラテン語バージョンの「伝承の詩 -Verum-」。
原曲の幽玄さとは打って変わったアップテンポ。
ハッピーエンドのリフレインと共に、
新しい物語が始まっていく躍動感に溢れ、最も大好きな一曲です。
日本語版があったらカラオケでブイブイ(・・・)歌いたいー。
ゲーム中では曲のタイトルは不明なため、
あらためて題や歌詞を知ると、
さらに曲の味わいが深まる気がします。
(バッドエンドの挿入曲の題が「喪われた絆」など。
これまたバグパイプ風の電子音と重厚なパーカッションがかっこいい)
ちなみに、「勿忘草」は静かでやさしい旋律のピアノソロ曲ですが、
流れるシーンをうっかり思い出すと大変です(笑)。