「悩みグセ」をやめる9つの習慣
あまり、心理に関するような本を読むタイプではないですが、帯に書かれている、 「わかりあえる」なんて、幻想です っていうのと、帯の色も好きだったので、書店で少し立ち読みしてみて購入しました。 内容は他の方も書かれているので省きますが、読んでみて率直に思ったのは、わかりやすいという事でした。 具体的な例え話をあげて説明されていたり、ページの合間合間に図解があって、普段本を読むのが苦手な私ですが、すんなり読めました。 今の、なんとなく冴えない自分を変えたいなと思うような人にいい本だと思います。読んでみると、自分でダメだと思っていた性格も少し認められるようになりました。 ただ、読んでいて気になったのが、勉強が出来てどうのこうのとか、著者が映画監督をされたとか、自分の生活・人生にはほど遠いので、そういう事例があると、平凡に、ほんとの意味で凡人として生きてきた自分には、すんなりとは受け止められなかったです。ちょっと取り残されたような、疎外感を感じる部分も少しありました。 ですが、ほんとに読みやすいので、心理とか難しそうって思っておられる方にもいいと思いますよ。
天才の世界 (知恵の森文庫 t ゆ 1-1)
ノーベル賞学者湯川先生が、歴史上の天才を語るこのシリーズ、1970年代に初出版された。
それまでは氏の物理学者の側面しか、知らなかったが、その思考の柔軟性、バランス感覚によい刺激を得られた本であった。
本書でも、弘法大師、石川啄木、ゴーゴリという自然科学以外の分野の人物が語られるが、続編のアインシュタイン、俵屋宗達、尾形光琳、世阿弥、続々編の荘子、ウィーナー、エジソンも読みごたえのある内容であった。
ぜひ続編、続々編も、再出版され、後世に残してほしい著書であると思う。
続・青春歌年鑑 1973
かぐや姫:フォーク、アグネス&麻丘めぐみ:アイドル、ガロ:ニューミュージック(初期ですからCSNY風です)、ぴんから兄弟:演歌、といいバランスで曲が配分されてます。1枚のコンピレーションアルバムとして見た場合、このシリーズの中では出来の良い方ではないでしょうか。
リストにはありませんが、五輪真弓の「煙草のけむり」も収録。この曲はファンキーでブルージー。「恋人よ」のイメージをお持ちの方は目からウロコですよ。必聴!
PSP専用ソフト『華ヤカ哉、我ガ一族』ドラマCD
華ヤカの番外編のドラマCDです。
隠しキャラ攻略してから聴いた方が無難。
ゲーム本編のシリアス風味も残しつつドラマCDならではのはっちゃけっぷりです。
お母様と紅さん以外はみな出演でにぎやか。
甘さはほぼなく、ギャグ重視の展開。ご兄弟メインでキャラの掛け合いが聞きたい人にオススメ。
収録後の声優さんによる座談会のようなものはナシ。
CD本編後にEDともう一曲がフルverで合計二曲入っていてお得です。
そして-子連れ狼刺客の子 第2巻 (キングシリーズ 刃コミックス)
大五郎は巨大迷路の"弾掌(だんじょう)"を抜けれるのか・・・。
既に「子連れ」ではないですが大五郎の回想シーンにて親子の思い出が多々描かれています。
森秀樹氏が描く拝一刀や柳生が何だかとても懐かしく思えます。
それにしても大五郎(五歳)強過ぎです。凛々しいです。