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ミッドナイトヒート [DVD]
パッケージ・デザインと文章のおかげでエロ映画に思われますが、実は内容の濃いアクション映画です。
の割りに星4つなのは前半の濡れ場がクド過ぎだから。珍しくパレの大胆な濡れ場なので、ファンとしては正直驚きましたが。
アダム・アントがイイ感じの小悪党を好演してたり、リトル・リチャードがイイ感じのオカマデザイナーを好演してたり、冒頭出てくる婦人警官も意味があったり。主から脇まで人物像の肉付けが細かくなされいてます。
こういった男性主体のアクション物では、ヒロインは儚げで護られるものですが、この映画は違います。かなり気が強いうえに、美人なのに口が悪い。
そこが私には好印象でした。
映画のラストは「あ〜っなるほど!!」と思う展開です。
デニスには確か、ハリウッド追放からの復帰作じゃなかったかな? アノ爆弾犯を連想させる怪演です。 ...少しマヌケにした感じ...
それにしても。どうして悪役のボスはいつも、プールで状況報告を受けるんでしょうね。
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エッセンシャル
タイトルの通り、アダムアントのエキスがたっぷりと詰め込まれたCDです。アダムアントの素晴らしい所は、彼にしか歌えない曲を作ったという事に尽きると思います。ファッションにおいても、アダムが登場し、全世界の度肝をぬいたような、アーティストは未だ現れていません。それゆえ、全世界にアダムのファンが沢山いて、熱心に彼を応援し続けるのだと思います。聞いていて、元気になれる。体が思わず動き出す。そして、最後の”ワンダフル”。涙が止まらなくなる程、しっとりとした、バラードです。アダムの音楽は、日本では、そのファッションの特異性から、正確に評価されていないように思えてなりません。彼が、新しいCDを発表してくれる事を、全世界のアントピープルと一緒に待っています。何処かで聞いた事があるような音楽が多い今こそ、アダムアントだけにしか作れなかった曲の数々を、もっと、沢山の人に聞いてもらいたいです。
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Antics in the Forbidden Zone [VHS] [Import]
CD屋さんに行くといまだにAのコーナーに行ってしまうあなた、動いてるアダムアントが見られるんだからすぐに買いましょう。内容ですが、ファンにはおなじみの無難な選曲で、アダムアントのファッションも初期の海賊ルックからプリンスチャーミング、皮パンツへと順番にうつっていくのが楽しめます。ビデオクリップのつくりはさすがに20年の時代を感じさせますが、音だけで楽しむのとはやはり違います。私はビデオを買ってからCDは聞かなくなりました。
CDと違うのはDog Eat Dogがライブになっていることです。これがたーいへーんかっこいい。初期のこういう演奏が残っているなら他の曲もライブにしてほしかった。ヤングパリジャンやカートラブルなど隠れた名曲がいつかライブビデオになる日を夢見てそのときまではこのビデオを擦り切れるまで楽しみましょう。
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アダム・アントは意志が強い
読み進めていくと、すっと心の世界に入っていくような感じ。40の作品は1ページまたは2ページで終わっており、どこからでも読めるのも気に入りました。しかもそれぞれは完結しているようで、その先にあるものを読者に自由にイメージさせるように意図されている、そんな感じかな。とにかく独特の言語世界に脱帽。作者と似たような感性を持った人なら、思わずニヤリとさせられる、そして心ときめく、そんな小品です。
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ウィ・アー・ザ・エイティーズ
当方は5年ほど前このCDを持っていましたが手放し、また聴きたくなり買い直しました
特にディック・セント・ニクラウスのマジックが好きで
他のコンピアルバムには無いマニアックな曲らしく、いかにFM802の選曲が神懸かりかを思い知らされたCDでした。