そんな軽い命なら私にください―余命ゼロ いのちのメッセージ
この本は本文もそうだけど、何より付属のCDがいいですね。
著者の魂の叫びが伝わってくる。
何回も聞きたくなる。
これほどぐっと来る本はなかなかない。
著者の講演を生で聞けた学生は幸せ者ですね。
本の中身は、著者の半生、がん告知されてからの、苦悩、
健康な体なのに自殺をしたがる人へのメッセージ、となっています。
字が大きく、構成も洗練されていて、読みやすい、オススメの本です。
余命1ヶ月の花嫁 メモリアル・エディション [DVD]
主人公の瑛太も良かったし、話の起承転結、趣旨は物凄く良かったです。改めて見るとヒロインである千恵の想いが伝わってくる感じがしました。乳がんと戦いながら精一杯生きてきた千恵の姿に感動しました。ただ残念なのが2点あり。まずは、「これは実話です」ではなく「これはフィクションです。」にして欲しかったです。現実を見せるという点では良い案かもしれませんが、人によっては美化している風に見えてしまうので、もうちょっとそこんとこ考えて欲しかったですね。後は言うまでも無く、色々やらせ疑惑問題があった件ですが、もしそれが事実であるならば製作側や監督側は一体何を考えているんだ?と言いたいです。こういう疑惑や不正問題がないように、もうちょっとキャストの選択・調整・扱いを丁寧にして欲しかったですね。良い作品なのに非常に惜しいです。☆=3とします。
なくもんか 豪華版 <初回生産限定> [DVD]
いろいろ詰めこんでいる作品ではありますし、キャストもそれなりに豪華であることはわかりますが、三谷幸喜氏の作品のような満腹感や鮮やかな手際に感心するといったことがなかったように思います。とにかく長さとくどさに後半辟易してしまいました。阿部サダヲさんは好きな俳優のはずなのですが、本作では25年くらい前の西田敏行さんのような佇まいでなにをやっても全然笑えませんでした。
余命1ヶ月の花嫁 スタンダード・エディション [DVD]
この作品、いや事実に点数など必要ない…というより点数なんてつけられないのが正直なところ。 そこをあえて評価した…今作に限って映画を観賞しているのでなく、長島千恵さんの生き方を感じていた。 24歳の女性が残した言葉に改めて気付かされた…生きてることが奇跡、毎日が奇跡なんだ! そう今は強く感じている。 亡くなられた長島千恵さんの勇気に満点を捧げる。
ママの声、聞こえるよ
若い女性はめったにかからないと言われる
喉頭ガンにかかり、声帯を取ることに
なってしまった好美さん。
彼女には、まだ赤ちゃんの凛ちゃんがいました。
母国語という言葉があるように、赤ちゃんに
語りかけ、言葉を教えるのは母親の仕事です。
それなのに、凛ちゃんに話しかけることができない
好美さん…。
それは、どれほどつらいことだったでしょう。
いのちの火が消える前に、
ご家族(ご主人と凛ちゃん)への思いを、
精一杯書き綴った好美さんの家族愛の強さ、
こころの成長に、胸を打たれました…。
子育てに悩んでいる方にもお勧めです!