トールキン指輪物語事典 ― 普及版
伝記、地理、動植物など項目別に分かれており、後ろの索引もこの辞典の掲載ページを示しているわけではないので調べにくい。
日本語での名前がメインなので、洋書(英語)から調べたいときにはさらになんと訳されているかから調べなくてはいけない。
人名もかなり網羅されているが何故か出番は結構あったのに抜けているものも多少あるし、物(ワン・リング、スティング、ミスリル等)の掲載はないのでそれが一番残念だった。
と、完璧ではないにしろ、これがすべて史実ではなくフィクションであることに驚かされる内容の深さに感動さえ覚える。
この本を読んで新たに知った事実も数知れずあり、指輪ファンには必見の一冊だと思う。
ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
劇場公開では、日本語訳の誤訳がもんだいとなりました。
わたしは、そんな状況で、映画を観ずに、我慢してきました。そして、このDVDの発売を待っていました。
このDVDをみて『ありがとう。ピータージャクソン監督!』と感動いたしました。
もちろん劇場公開時の日本語訳の問題は、解消されています。
この4枚組のDVDを買って良かったと思いました。
すでに2枚組DVDも持っていましたが、内容が違います。
本編そのものがとてもよい流れに仕上がっています。
もし、本の「指輪物語」を読了した方、読み進むのに苦労している方。まだ
観てない方には、ぜひ購入をおすすめします。
このDVD商品には、いろいろなことが特典映像に納められています。
・大道具小道具の話
スタッフのインタビューや、アラゴルン(ヴィゴ)などのキャストインタビューをまじえて、とても楽しく時間が流れてゆきます。
・そして、本編の未公開シーン30分
ほかにもいろいろ特典映像にストーリーボード(絵コンテ)など、もふくまれています。
どうぞ「指輪物語」の空間と時間をお楽しみ下さい。
Fireball: 25th Anniversary
マシン・ヘッド以降、健康飲料的なすっきりした音になっていく前の、ドロっとしたヘビーさが感じられる唯一のアルバムで、ディープ・パープルの数あるCDの中で一番手が伸びてしまうアルバムです。
イン・ロックの強引で奔放な音ではなく、密度の高い鉛のかたまりのような重さがあって、引力に引き込まれそうな感じがします。
特に低音を強調した、うねるようなベースのリズムが、このアルバムのヘビーな印象を決定付けていると思います。
ビジネスロードテスト 新規事業を成功に導く7つの条件
投資する側の立場としては、このロードテストをクリアしてきたような事業にこそ本当に投資したいと考える。
これから新規開業立ち上げられる方と、それを支援する方は、是非読んで貰いたい。
一つ一つの分析に目を向ければ、ベンチャーキャピタリストやコンサルタントの経験がある方は、この本に何も目新しいモノを見つけられないかもしれない。また、実際に起業し成功を収めている経営者は「何を今さら?当たり前の事だろ」と感じるかもしれない。しかし、それでも著書は読む価値がある。「起業」を取り巻く環境はあまりに曖昧で不確定な要素に満ち溢れている。(←事業計画の大半は予測である)しかし、著書はそのあいまいな環境から明確な成功条件を見事に抽出し体系化してのけている。つまり、どんな起業家が読んでも応用がきく強力ツールになっているのだ。(コンサルが用意する事業計画書の多くが著書の分析手法に沿った様式になるのも偶然ではない)
これから起業される方には、コンサルに依頼する前に、是非著書を使って事業計画書を作るだけでなく、実際にビジネスの試運転(ビジネスロードテスト)を行う事をお勧めしたい。
classical ever!lullaby
oneにひきつづき、誰でも聞き覚えのある曲ばかりの耳になじみやすい一枚です。子守歌を集めてありますし、メロディーのやさしいテンポのゆるやかな曲が中心です。
わたしはまったくのクラシック音痴。ですが、妊娠を機に入門したいなと思い、oneとlullabyを買いました。ツワリの時期やお腹が大きくなってしんどいとき横になり、胎児がどの曲に反応するかと楽しみながら聞いたものです。そのうち、こちらがうとうと寝てしまったりしたのも懐かしい思い出です。
肩肘はらずゆったり鑑賞することをお薦めしますよ。