アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く設定資料集(DVD付)
このシリーズの設定資料集の濃さには驚きます。
内容の密度が並の本とは比べものになりません。
A4という大きさなのに、
本文の文字の大きさが文庫本なみ。
裏設定や歴史などが病的に詰まっています。
ここまでやるなら
ゲーム本編でもっと語ってほしかったと思いますが、
本編のプレイヤーなら間違いなく楽しめるかと。
ただ、ここまで徹底しておきながら
悪ノリだらけのDVDは興ざめでした。
お色気を通り越して下品なだけだった気が…
設定資料集の付録として蛇足というか
勇み足のように感じます。
こういうプチエロが好きな人もいるんでしょうが。
廃墟と楽園
私が4年間探し求めていたCDです。
とにかく神曲揃いだと私は思います(・v・)
神話・幻想曲・民族曲などが好きな方には凄い推奨しますよ!
もう言葉では語り尽くせない…
自身の耳で曲を感じ、想いを馳せればとても素晴らしい世界が見えてきますよ。
アルトネリコ ビジュアルブック 蒼天楽土 (ファミ通の攻略本)
描きおろし新作やパケ絵、特典画像の他にも、設定集に載っていたキャラクター設定やゲームのイベントシーン、全キャラの全表情等も載ってます。
プロデューサーとディレクターのインタビューも面白いですよ。
ちなみに描きおろしの新作絵は、メインヒロインであるはずのサキとフィンネル、ルカとクローシェはありません。(オリカとミシャは新作があります。)
Harmonia
今回はちょっと意外だった。
というレビューを何件か拝見しましたが、私はそこまで意外性を感じませんでした(笑)
志方さんは何度かゲーム等の音楽に携わっていますが、その過程で得たり新開拓したものを今回のアルバムに詰め込んだ、という印象を受けたからです。
某ゲームのオルゴールCDに入っているあの歌曲も志方さんが作っている、と考えれば風と羅針盤も何の違和感もなく、むしろとても楽しい気分で聴けちゃいますし(笑)
雰囲気は曲によってかなり違いますが、逆にそれが彼女の音楽の幅の広さということでとてもいいことだと思います。
それにやっぱり根本的なところで、志方さんらしさというものは失われていない気がします。
今回のアルバムで、私はとりわけ歌詞に夢中になっています。
もちろん音楽を構成するために作編曲もとても重要ですし、志方さんのその分野の才能にはただただ驚かされるばかりです。
けれど今回、彼女が作詞した曲が前回より大幅に増えているため、ますます彼女の世界観が深くなったな、と感じました。
志方さんの強さや弱さ、いろいろな面が時に幻想的に、時に明るく前向きに、時に力強くそしてひたすら哀しく、歌詞によって表されている気がして、ファンとしてとても魅力的です。
本当に今回のアルバム、どれかに集中して聴きたくてもどれも好きすぎてとりあえず全曲一周するしかありません(笑)
これからも彼女を応援し続けていきたいと思います。