Stone Roses: 20th Anniversary Remastered Edition
とうとう待ちに待ったオリジナルメンバーでの再結成が決まったストーンローゼズ!
何事もなく無事に再結成されますように。
1989年当時、某音楽雑誌(の某M氏)が新人としては異例の大プッシュをしていましたが、いつも行くCD屋では扱っておらず、何件かハシゴしてようやく購入できたのを覚えています。
収録曲すべて良いのですが、特に1曲目のイントロの何かが始まるという感じが最高です。
遠くの方で何かが鳴っていて・・・次第にメロディが形作られて・・・1分30秒に鮮烈なスネアの音とともに、轟音ギターがさく裂!
そんな熱い演奏とは対照的に、妙に醒めているイアンのヴォーカルが入ってくる瞬間。何もかもカッコよかった。
ちなみにこのアルバム、初めてリリースされた時には、いくつか邦題が付いていました。個人的にはなかなか面白いと思ってたんですが、まったく定着しませんでしたね。
アルバムタイトル『石と薔薇』
I Wanna Be Adored 「憧れられたい」
Elizabeth My Dear 「かわいいエリザベス」
(Song for My) Sugar Spun Sister 「綿菓子みたいな女の子」
This Is the One 「これだ!!」
I Am the Resurrection 「僕の復活」
このアルバムの持つマジックは、オリジナルメンバーの4人でしか再現不可能。
ニューアルバムに期待しています!
Rotten: No Irish, No Blacks, No Dogs : The Authorized Autobiography Johnny Rotten of the Sex Pistols
ジョン ライドン(akaジョニー ロットン)のことが知りたかったらこの本をお薦めします。彼の小さい頃からピストルズ、奥様と一緒の写真まで満載。本のタイトルの意味が私の想像していたことと正反対だったので、なるほど。。と思った。本全体はインタビュー式になっていて読みやすく、誰が何を言っているのかわかるのでグッド。この本を読んで、世界中に知られているジョニーロットン。。いや、セックスピストルズの生の声明がやっと理解できた気がする。