ぼくは航空管制官 2 沖縄・南諷の航跡
忠実に再現されたビジュアルは圧巻!地元民としてお勧めできる1本です。全てがリアルで、まるで管制官になったかのよう!航空会社も実名使用で興奮度UP間違いなし!沖縄ならではの米軍基地の存在で難易度は上がるが、それでもやりこみ間違いなし!買うべし、買うべし!
大阪維新 角川SSC新書 橋下改革が日本を変える (角川SSC新書)
まずは、内容はどうあれ、大阪そして日本の明日の為にこのような議論がなされることは大変良いことではないか。
大阪は日本の問題点を集めた縮図のような場所であり、大阪で起こる問題は、その後、東京やその他地方でも起こりかねない。
そういう意味でも大阪人以外の方も今後の大阪のあり方を注視すべきである。
本書で特に読むべき場所とは6章7章だ。時間がなくても、ここだけでも読みたいところである。
個人的には本書にある戦略は納得出来るものだ。次は戦術に落とし込み、そして実行せねばならないが、その為には民意を得る必要有る。
リーダーシップのある政治家がグイグイ政策を進めるのも、この重たい大阪には必要かもしれないが、真の成功と持続した発展の為には
多くの方が議論に参加しその内容を深め、理解と共感を広めることが望ましい。
みんなが知りたい旅客機の疑問50 アナウンスで聞くドアモードとはなにか?フラップの仕組みはどうなっているのか? (サイエンス・アイ新書 35)
「ハッピーフライト」という映画を知っていますか。
一見コメディーですが、飛行機を飛ばすための「いろいろのお約束ごと」を、かなりマニアックに描いています。
この本を読んで、日頃抱いていた疑問に対する回答も多々ありましたが、「ハッピーフライト」でいまいちわからなかったことも相当理解できました。
例えば
1) 離陸時、V1=離陸決心速度(離陸取り消し不可能)、VR=機首引き起し速度でタイヤが滑走路から離れ、V2=安全上昇速度 で高空まで上昇・・・第4章34項
2) ジェットストリーム(強い西風)で西行きはスピードアップ、東行きはスピードダウン・・・第2章15項
3) ドアモードの変更、地上ではマニュアル=ディスアームド・ポジション 操作は機外
飛行中はオートマチック=アームド・ポジション 操作は機内、緊急脱出シュート作動・・・第3章25項
4) 夜間着陸時消灯、万一の緊急脱出で暗さに慣らせるため・・・第3章31項
5) 機長と副操縦士のメニューは別、万一の食中毒対策・・・第4章41項
6) 滑走路の数字、羽田の34RとはC滑走路を南東方向から進入
C滑走路は340度方向、すなわち真北より20°北西に向いている。ちなみにRは飛行機からみて右側(C滑走路)を示す。・・・第5章44項
7) 雨天時の着陸、スリップしやすいときはわざとドスンとおりる・・・第1章8項
他にもいろいろありますよ。
英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できる
この書籍は、他の旅行用英会話本と同様に、チェックイン、空港、機内
タクシー、ショッピングなど、順を追って記載されていますが、
決定的な相違点が、著者のいう「魔法の万能フレーズ」が紹介されており、
そのくくりにそって、カテゴリーがまとめなおされている点です。
〜please.
Could I have〜
I'd like〜
Do you have〜
など、誰でも知っているフレーズで、旅行に必要なフレーズをすべてと言って
いいくらい押さえてあります。
この本は、旅行時に持っていくべきだろうか・・。
「魔法のフレーズ」を吸収し、語彙を補うべく電子辞書の一つを持っていけば、
どこでも通用しそうな気がします。
他の旅行用会話本のように該当ページをめくって、フレーズを探し出す類では
ありません。
込み入った話をしなくてはならないようなら、お手上げになりますが、
それはどの本も同じです。
この書籍は、海外旅行を自分の言葉で話してみる最初の一歩となる本です。
まずはここからスタートすると、「なんだ、これでいいんだ」と感じられるはずです。
おすすめします。
なお著者の「ロバート・ハリス 」氏は、日英のクオーター(1/4が英国人)で、
東南アジア放浪、オーストラリアを、16年間滞在しており、100ヶ国前後、
旅しています。
その経験に裏打ちされた本書は、それだけに「使える英会話本」だと思います。
新TOEIC TEST英単語出るとこだけ!
本書の旧バージョンの改善すべき点が見事に修正され、より学習者フレンドリーに生まれ変わったという感じです。まさに痒い所に手が届く内容・構成です。
以下私の気に入った点をいくつかご紹介します。
1.新TOEICに対応し、CDの音声が4カ国発音で録音されている。
2.CDには見出し語→訳→見出し語→例文が吹き込まれており、手ぶらで学習できる。
3.見出し語630語以外にも派生語や類義語が掲載されており、その付加価値は大きい。
4.必要に応じて、語法や間違えやすいポイントなども掲載されていて非常に親切。
5.各パートごと、またその中でもテーマごとに頻出単語が分類されており、他の語と関連付けて覚えられる。
6.各テーマごとにチェックテスト、また各パートの最後にはTOEIC形式のミニテストが受けられ、定着度を測定できる。
などなど、学習者のツボを押さえた、まさに「にくい!!」作りになっています。
まさに手放せない1冊です。これは絶対おすすめです!!
願わくば、今後同シリーズの上級者向けを是非とも執筆して頂きたい!!