モンキー・パトロール 2 (Feelコミックス)
コンビニの端っこの えっちなコーナーで 雑誌立ち読みして、「いいねぇ~!」とドリンク剤片手に叫んでる女のコ、絶対いるよね。
「あたし元気でなくてなんもやる気でないんだよね・・・」とかいいながら ゴミひろったり 小銭かぞえたり
ちょこちょこ動いてないと落ち着かない(しかも預金通帳が生き甲斐)の友達、けっこういるよね。
んでもって なぁ~んにも媚びたり 金かけたりしないのに、何故か優しくてイイ会社に勤めてて料理上手の彼氏が大事に世話してくれてて、なのに高校生とも浮気してて、歩いてるだけで男が寄ってくるってフェロモン一本勝負(でも憎めない)奴も、確かにいるいる。
この3人の主人公+それをとりまく男のコ達も含めて、読みながら「いるいるー!」って叫んじゃうことうけあいの、元気になるマンガです。笑い死にそーになるよ。ほんとに。
やぶとはなもも (バーズコミックスデラックス)
強面、ごつい体格、元アマレスの怖そうな外見の中年男。
そんな彼の帰りを待っているのは一匹の猫。
はなももという可愛い名前の雌猫に男はでろでろ、めろめろです。
漫画の世界だろと思ってみることなかれ。
いや、実際、こんな人いそうな気がします。
猫を愛する男の周りには、猫を飼っている人も自然と集まってきます。
初めて猫を拾った部下(女性)猫の飼育のアドバイスをする友人。夫と別れて三匹の猫と暮らす綺麗な御婦人など。
猫漫画にも色々とありますが、これは読んでいるとクスリと笑いたくなるような一冊です。
青い芝生と甘い水 (バーズコミックスデラックス)
有間しのぶさんの待望の新刊…なのですが、読後イライラするのは何故でしょう。
引っ越してきた大学講師のおじと高校生の甥、講師の助手。
先住民の母(×1)姉(×2)妹、高校生のいかつく無口な末っ子。
それぞれが片思いでうまくいかない恋愛感情を持て余しつつも、日常生活を送ったりそれぞれの問題を解決していきます。
(カプは表紙の末っ子(左)×甥(右))
お話的には面白くていい話なのですが、萌えはあまりなかったです。
登場人物の名前がイタく(ルビがふってないと読めない)感情移入がしづらいのも原因かもしれません。
特に終盤、無理矢理まとめた感がキツく残念な印象となってしまいました。
個人的には、叔父さんが魅力的で彼の動向ばかりが気になったのが敗因かもしれません。
かわいくて素直な子や、メガネで地味だけど魔性系の子が受けなのがおスキでしたらオススメです。
モンパトのように笑って泣けてなお話を期待される方にはちょっと…かもしれませんのでお気をつけくださいませ。
モンキー・パトロール 4 (Feelコミックス)
キャラが立ってて勢いがあって大笑いできてちょっとしみじみしたりもするし。
有間しのぶさん「らぶだち」も好きだけど、こっちも現在進行形でいい感じです。
今から続巻が楽しみです!