金持ち父さん貧乏父さん
本書で一貫して語られている「お金に関する正しい知識を
もつことの重要性」についてはおおいに共感できる。
以下のことが大事だと説いている
・会計力
・投資力
・市場の理解力
・法律力
税金で如何に国から搾取されているか認識を新たにした。
だからといって、サラリーマンを「ラットレース」と称して
蔑み、不動産や株への投資を煽る姿勢はいただけない。
本書は読み手の状況によって薬にも毒にもなる。
一歩引いてみて読むことが求められる。
敢えて言えば、15歳から25歳の方にはオススメしたい。
それとリスクは常にあることをお忘れ無く!
会計監査六法〈平成24年版〉
今年はデザインが少し殺風景(?)に。
色が単一的ですね。会計監査六法 Lite版〈平成23年〉みたいです。
ただ背表紙を外せば黒地にシルバー字でカッコイイです。
平成24年1月公表の企業会計基準委員会 実務対応報告第28号も掲載が間に合ったよう。
どうしてか昨年度から価格が上がっていることが気になります。
会計ドレッシング
有名な大手企業で、こんな不正が発生しているとは驚き。
新聞には小さな記事しか出ないが、上場企業なら、
不正の顛末、再発防止策など詳細を公表している。
これらを噛み砕いて、解説してくれる貴重な一冊。
不正会計事件の概要を、正確かつ、あまり専門的にならないように
配慮しながら、わかりやすく解説。厳しいノルマに耐えきれず
不正に走る営業部長と経理担当者の会話など、ストーリー仕立て
になっていて(多少は脚色もあるだろうが)、すっと頭に入ってくる。
売上の前倒し、売上・資産の架空計上、費用の先送りなどの
手口の分析、循環取引の仕組み、罠など、学ぶことは多い。
新任の審査担当者や内部管理者だけでなく、不正を生み出す原因となる
営業推進責任者、営業担当者もこの本を読んでおくべきだろう。
CASIO ジャスト型電卓 検算タイプ12桁 JS-20WK
非常に安定感のある電卓です。
底面のゴムが4点ついているため、早打ちしてもずれませんし、
キータッチも静かで適度に反発感があり、ストレスを感じにくいです。
キーの配列ですが、”0”が右利きでしたら親指で打てる位置にあります。
左手だと少々打ちにくいかも。
私は最近左手打ちの練習を始めたのですが、小指で”0”の上にある”AC”を押しそうになります。
これは慣れなのでしょうが。
DS-20と同様のキー配列(”1”の下に”0”がある)で、この大きさだったら良いのにな・・・と思います。
DSシリーズだと私の手には大きい。でも、キータッチはカシオが最高!
やはり、このJSシリーズに慣れたいと思います。
この独特なキータッチを経験してしまったら、他の電卓には戻れません。
長く愛用したい電卓です。
シャープ 経理仕様電卓(ナイスサイズ・ラバーフィットタイプ) EL-N36-X
過去のレビューで
>中身がEl-G36と同じ、と思っている人もいると思いますが
>命ともいえるキータッチはこちらのほうが良いです。
というのと
>EL-G36との違いは、キーなどパーツの色違いと収納ケースの違い、販路の違いで、機能や仕様は全く同じ
というのがありました。
両者は一見矛盾するようですが、部品が色以外全て同じでも調整等の差異があるとも考えられるのでソコを直接シャープに問い合わせてみました。
そうしましたら調整の違い等も一切無いそうです。
なのでキータッチが違うというのはあり得ないとの言葉を頂きました。
別に他のレビュアー様の揚足を取りたい訳ではなくて、正直キーの配色はEL-G36の方がずっと見分けやすいので、同じ物ならEL-G36にしたいと思い、キータッチ等の大事な部分の差異をハッキリ知りたかった訳です。
皆様のご参考になれば幸いです。