動物家族~アフリカ編~チーター [DVD]
貴重な映像が撮れています。
子チーターをたくさん見れますし、その成長ぶりを楽しむことが出来ます。
本当に小さい赤ちゃんチーターが6頭ですからね。
しかし、惜しむらくは音楽とナレーションのセンスが・・・(';ω;`)
こども向けのDVDだからこういうセンスなのだと思うのですが・・・
EARTHなどの大作と比較してはいけないのでしょうが、こども向けの擬人化は必要でしょうか?
映像から学び取れることをきちんとしたナレーションで解説するほうが良いのではないかと思いました。
また、BGMももっと落ち着いたものにして欲しいです。
Cheetah (Big Cat Diary)
樹上を住処にしているためじっくりと観察することがなかなか
難しいヒョウの暮らしぶりを追った貴重な記録が載っています。
ライオンよりも小柄で身が軽いことを活かして、木の上での生活を
選んだ彼らですが、出産する時はさすがに地上に降りざるを
得ません。ライオンやハイエナたちから守りながら子どもたちを
育て上げるメスは本当に大変です。天敵は彼らだけでなく、
大きな声で騒ぎ立てるヒヒの存在も厄介です。獲物に自分の
居場所を知らせてしまうばかりでなく、子育て中はさらに
危険を倍増させてしまうのですから。数々の危機をなんとか
乗り切ったとしても、子どもたちが無事に育つとは限りません。
現にオスとメスのうち、オスの方はライオンに殺されてしまいました。
こうした野生の厳しい掟を豊富な写真と解説で読むことのできる
良書です。また、この本に登場するチューイというメスヒョウの
子育てを詳しく追った「The Leopard Family Book」でも
すばらしい写真を楽しむことができます。
こちらは日本語版が発行されていますので読み比べるのも一興かと。
英語の解説を読みきるのは大変なので、今は写真集としての
楽しみ方しかできてないんですが、それでもどちらともおすすめです。
さすが岩合さん!!という内容のビデオでした。
映像はもちろんですが、ナレーションも面白いし勉強になります。
岩合氏みずからの解説音声も収録されています。
チーターが至近距離(撮影車の真下)で獲物を食べるところや、
子チーターがカメラを珍しがって匂いを嗅ぐ(笑)ところなども
収録されていて可愛かったです。
こうした普段なかなか見たことのなかったシーン、その他、
ふと映る風景なども綺麗で、購入して大変満足です。
DVD化して欲しい・・・。
気になるけれど迷っているという方、オススメです(こちらでは
今のところ売り切れかもしれませんが、発売元は検索で出ます)。
サバンナに還る―清水靖彦追悼写真集 サバンナを愛したカメラマンとチーター「クイーン」との想い出
日本では足が速いというイメージしかないチーター。実は人に慣れ易く3700年も昔から飼われていた。粗野なイメージのライオン等の肉食獣と一括りにされてしまうが、チーターの親は子供を叱らない。また、他の動物から横取りせず、自分で捕まえた新鮮な獲物しか口にしない慎ましさや優しさがある。一般に愛されているパンダよりも遥かに性格は穏やかで温順だ。この一冊をきっかけにチーターに対するイメージが向上する事を願ってやまない