BREATH OF ETERNITY
イタリアのメロディックメタルバンド、ハイロードの3rd。2003作
シンフォニックなシンセと、メロディアスな展開力で聴かせる楽曲はいくぶん説得力を増し、
ネオクラシカルな感触とともにドラマティックなサウンドが楽しめる。そしてなんといっても、
日本盤ボーナスのアニメ聖闘士星矢のカヴァー“Pegasus Fantasy”の存在が本作の価値を高めている。
ウェン・ジ・オーロラ・フォールズ・・・
イタリアのシンフォニックメタルバンド、ハイロードの2nd。2001作
美麗なシンセワークとクサメロで、きらびやかに疾走するメロスピサウンド。
シンセはイェンス・ヨハンソンやロイヤルハントのアンドレ・アンダーセンを思わせる感じで、
ギターとのかけ合いで大仰に弾きまくっており、シンフォニックな質感はなかなかのもの。
ルイス・ロヨのファンタジックなジャケも含めて、クサメタラーには楽しめる1枚だ。
The Death of The Artists
イタリアのメロディック・メタルバンドの6th。もう6枚目となったがVoが替わり路線変更した3rd以来良くも悪くも全く変わっていない。成長がないともとれるがこの独特の声を持ったB級クサメタルは貴重な存在だ。若干ではあるが疾走度が戻ってきている。Voの関連作品で一番印象に残るのが未だデスデモナの1stってものな…エヴァンゲリオンのメロスピカヴァー収録"