坂口憲二 この夏は忘れない ~俺的地球放浪~ [DVD]
テレビ放映の第1回から見続けてきた作品です。
個人的に驚いたことが、自分がパリを旅した数日後にパリに着いていたことです。もう少しで坂口憲二とニアミスするところでした(笑
その事実が判明してから、この作品に運命を感じずにはいられませんでした。(変な意味ではなくて(笑)
作品の感想としては、ありふれたテレビの旅番組とは違い、ありのままの映像・飾らない旅番組である点が良かったです。
ただDVD版は収録時間の制約もあってかかなりの部分が削られていた点が残念でした。内容は非常によかったです。
本日も晴れ。異状なし‾南の島 駐在所物語‾ [DVD]
平均視聴率8%と、長いTBS日曜21時枠の中でも最悪の部類に入る結果になってしまった。
しかし、視聴率だけ見ると「このドラマは最低」と思えるかもしれない。
だが、そんなことは決してない。
私見だが、「いままで見てきたドラマのなかで、ベスト10に入る作品」と言ってもおかしくはない。
本作品が始まる前、基本設定を聞いた時は、「これは、『Dr.コトー診療所』と全く同じではないか」と思った。
しかし、「何でこんなに素晴らしいドラマがこんなに視聴率が悪いんだ」今では思っている。
「人が人を思いやる」ことの大切さ、尊さを感じることのできる素晴らしいドラマである。 放送期間中に見ていない人はぜひ見てほしい。
余談だが、私は沖縄を舞台にしたドラマ、映画の出演がきっかけで出世していく女優を「沖縄作品出世女優」と呼んでいる。
それに当てはまると思っているのは、「ちゅらさん」の国仲涼子、「瑠璃の島」の成海璃子のふたりだ。
本作品で玉城美波を演じた夏末エレナにはその3人目になるのではないかと期待して見ていたが、少なくとも本作品をきっかけに出世していくことは難しいだろう。
今後の活躍に期待したい。
あっかんべェ一休(上) (講談社漫画文庫)
あの「一休さん」の生涯を、漫画で軽やかに描いている。これによれば、一休宗純の生涯は、気高く威厳に満ちており、ユーモアに富んでいてとてもかっこいい。一休宗純について書かれた資料は、難しくて手軽に読めるものではないので、少しでも本来の姿を知る手がかりをくれるこの作品を描いてくれた坂口さんに感謝。