ギャラリーフェイク
PSPノベルゲームは失敗の連続でしたが、今作はPSP初?の良作です。
ノベルゲーム天敵&PSP最大のデメリットのローディングも今作では感じさせません。
アニメが放送されていてそれを狙った時期の発売のようですが、売り上げはかなりイマイチのようです。
話は少し短い感じもしますが、ギャラリーフェイクファンには満足のいくものだと思います。
アニメを見ていて興味を持った方、ギャラリーフェイクファンの方なら是非買ってみてください。
ギャラリーフェイク 11 (小学館文庫 ほB 21)
余談になっちゃうけど
アニメは全話見たんだよね。
そのあとで原作を読んでるから
「ああ、これもアニメになってたな」と、途中から思い出してしまう。
アニメは3クールもあったので、当然、いいエピソードは
前半からどんどん使われてるわけだが。
それでも楽しめる作品。
ギャラリーフェイク 1 [DVD]
細野不二彦の同名漫画からのテレビアニメ版。漫画は小学館漫画賞を受賞しており、13年間と長期にわたりビッグコミックスピリッツに連載されていた。ほとんどの作品が一話完結であり、どこから見ても入りやすい内容となっている。どの作品も味わい深く、作者の美術見識も非常に高いことが伺える。絵も美しく、声優もイメージに合っている。また石坂浩二のナレーションも作品に大きなアクセントを加えている。音楽もセンスよくまとめられている。漫画版よりサラ(主人公の助手の少女)が強調されているのはご愛嬌だろうか。特に秀作といえるのは「監獄のミケランジェロ」,「顔のない自画像」などであろうか。美術ファンならずとも大人のアニメとして十分お勧めできる内容だろう。
ギャラリーフェイク 20 (小学館文庫 ほB 30)
和時計、地動儀、ジャンヌダルクの甲冑、フランス・ハルス、クラウン、エドワード・ホッパー、など今回も多彩な美術工芸品が登場する。サスペンスあり、ハートウォーミングありってまんま、テレビドラマっぽい展開だなあと思いながら読ませていただきました。表題のKYOTO POPは古い京都の町を好まない実業家に京都のPOPカルチャーと代して古き善き京都の町並みを国宝Gメンの知念さんと一緒に、京都の魅力再発見する内容で、町屋にマンション建設を予定した実業家を京の魅力に気ずかせて建設を中止させるというもの、マンション建設は頓挫したが、いざ取り壊すはずだった建物の持ち主は、「いろいろな方々が、京を大切にせえ、京の美や伝統を守れと言わはります。言うのはタダや。」と飾り物に金かけんと見苦しくなるばかりと言って町屋から去っていく。
参考文献(今回、私の所有している1刷には参考書籍の名称が記載されていなかった、フランス・ハルスの回のみ資料提供としてディアゴスティーニ社の記載があるのみ)
私的に広げるための関連書籍:
ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女 (講談社現代新書)
ジャンヌ・ダルク失われた真実―天使の“声”に導かれた少女
ジャンヌ・ダルク―リュック・ベッソンの世界 (リュック・ベッソンの世界)
和時計―江戸のハイテク技術
ハルス (世界の巨匠シリーズ)
from the North Hotelで登場するエドワードホッパーのポスター
ポスター エドワード ホッパー Nighthawks 1942