野鳥生活記 Wing
書籍のWINGが気に入った方はこれも絶対お勧めです。同じ写真は当然あるのですが、写真と共に記された和田さんの言葉が朗読されると、これがまた心地良いこと。子供が絵本を読んでもらいたがるのが分かります。鳥の声あり、スライドショーあり、遊びも心満載です。
人生を好転させる「新・陽転思考」
ポジティブシンキングが、ハード路線なら、新・陽転思考は、ソフト路線。
苦しいときには、そのまま苦しい、と言ってへこんでも良いが、
良い面もあるよね、と立ち上がっていくような考え方か。
かもの法則 ―脳を変える究極の理論も似たような
考え方を提唱している。
この本からは、和田さんが、相当、嫌な経験を積んで来られたことが伺われる。
しかし、鋭角的な切り込みや分析・分類が少なく、内容的にやさしい本に仕上げられている。
ビジネスで現実にありがちな14シーンを取り出し、その際に適用できる陽転思考を紹介
しているあたりは、他には見られないすばらしい点。もう少し抽象度を上げて、
概念的に整理してもらえると、なお良かったのではないか。
「事実はひとつ 考え方はふたつ」という言葉が印象的でした。
怖がる人々(5話オムニバス) [VHS]
5編あれば中にはイマイチなものが入っている場合もありますが、このオムニパスに限ってはほんとに粒揃いです。
◆箱の中:エレベーターの中に勘違いな思い込みの女性と一緒に閉じ込められる話。更にラストがウゥッと来ます…真田広之、原田美恵子他出演
◆吉備津の釜:いろんな人が行き交う現代の恐怖を、昔話に絡めて焙り出します。船頭さんやお坊さんや魔物など、レトロな感じのホラー仕立てが素晴らしい。熊谷真実、フランキー堺他出演。
◆乗越駅の刑罰:駅員と中年作家のやり取りが、いかにもありそうでクスッとなってしまうけど、事態はエスカレートにエスカレートしてゆき…あり得ないとこまで行っちゃうのに、荒唐無稽と切り捨てられない不思議な持ち味は、さすが筒井康隆センセイの原作。斉藤晴彦、萩原流行他出演。
◆火炎躑躅:ちょいといなせな商人と訳ありげな色っぽい女性が事の成り行きで一夜を共にし、いい感じになってゆくのですが、話には裏が…。小気味の良い会話の中に、女の怨念を風流にもくっきりと描き出します。小林薫、黒木瞳他出演。
◆五郎八航空:こっちも筒井康隆センセイの雰囲気もろ出しの危険な面白さ。あり得ないほど危険な飛行機には乗りたくないとビビッてるカメラマンに同情したくはなりますが、さて結末は?嶋田久作、レオナルド熊他出演。
こんな面白い作品が未DVD化?早くブルーレイで出して下さい。外国の人にも見てもらいたいので、英語字幕付を希望。
2013 W's Diary 和田裕美の営業手帳2013(オレンジ) (W’s diary)
2006年から使っていますが未だに巻頭の計画表を使いこなせません、使う機会がありません。
ですが、不満はないし、オレンジ表紙が綺麗だったので迷わず購入。
月曜始まり、見開き1週間。左が1週間予定(横向きに時間メモリ付き)、水曜と木曜の境目は線が太くて、曜日の流れを意識させてくれます。右がメモ。A5変型?なのでしっかり書けます、未来の予定が。
和田さんの本を読んで興味を持たれた方は和田さんの本をもう一冊読む感覚で購入されてもよいと思います。
ゴールデン☆ベスト 和田加奈子
サントラを除いて彼女の曲を聴ける機会は非常に少ない中、このCDは非常に貴重です。
和田加奈子を知っていれば「きまぐれオレンジロード」を知っている人も多いと思いますが、「Singing Heart」や「Sound Color」が廃盤になって以来手に入らなくなった「ジェニーナ」、「サルビアの花のように」、とりわけ大好きな「もうひとつのイエスタデイ」などが収録されているのが嬉しいです。その反面他のオリジナルアルバムからの収録が少ないのは致し方ないとはいえ残念。でも彼女の曲がCD市場から消えずに残ってくれたのは有難いことです。