『リップルアイランド』、昔やりました。のどかで自然豊か、でもちょっとだけ寂しい世界。その中を、色々な動物と会って旅するのが、とてもメルヘンな気分にしてくれます。(森にすんでるフクロウが、何か印象に残ってる)また、昔の少し劣るグラフィックが、逆に素朴な世界を上手く表現してるような気も。
ぜひ未プレイの方も、やってみて下さい。きっと、気に入ると思いますよ。『メルヘンヴェール』も、この調子で出して欲しいです。
本編ではほとんど得られない技やアイテムの説明、具体的数値なども記載されておりかなり重宝する。
網羅率が高く快適なプレイに必須。
ただストーリーも重要なのでその辺のネタバレの読み方はほどほどに。
構成も見やすくまさに今流行の「分厚い攻略本」の元祖。良書です。
サガフロはこれで一通りクリアしてから攻略サイトに行くと
ゲームの面白さ、感動が100倍くらいに増えます、まぢで。
けれど出会いが出会いなだけに、そして信用することにどこか
一歩距離を置く二人が溺れていく体の関係と、
だから残りつづける信頼できない孤独感が後でぶわっと出てきているところは
かなりリアル。言葉の端々にだけどお互いはお互いを愛していることが
散りばめられていて痛々しい。そして救われる余地がある。
お互いを探る恋愛。
全部委ねてみたいのに委ねられない人に読んでみて欲しい。