ELECOM 7ポートUSBハブ U2H-Z7SSV
セルフパワーの7個口ということで、
外付けハードディスクやDVD、地デジチューナーなど
大きなパワーのいる機器をつないで使っています。
買ってみて、最初は重点を置かなかった部分で今は必須と思っているのが、
(1)マグネット付きであること、
(2)パソコンを起動していない状態でも、他機器へのUSB給電が可能なこと、
の2点です。
私の足下は電源ケーブルやら、USBケーブルやらで掃除機もかけられない状態ですが、
このハブとスチール製の机のおかげで、USBケーブルの付け替えはすごく楽です。
また弁当やドリンクを温めたり、扇風機を作動させたりするのに
パソコンのUSB給電を利用するのは、パソコンに負担をかけ、
高価なパソコンを犠牲にするだけとどこかで読んだことがあります。
この機器は安く、しかも7個口もあるわけですから、
AC電源からUSB給電をする1〜2個口の機器の代わりとして考えても、
とてもお買い得な商品だと思います。
C言語による SH-2マイコンプログラミング入門
スーパー日立と異名のあるSHシリーズで、SH-2はよく使われてきたCPUです。
そのCPUをC言語でプログラミングするための教科書です。
日立と三菱の半導体部門が合併しルネサスになりました。
初期設定は、コンパイラに例がついてくるものを使うことができます。
GCCも、PC上で動作するクロスコンパイラのSH-2用のものがあります。
日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス)
この方の主張は良く知ってる。半導体関係のコンベンションとかで良く発表していた。
基本的主張は正しいと思う。単純に言えば次の一言に集約される。
「メインフレーム用の長期保証DRAMをパソコンの時代になってまで高コストで作ってどうする。
それが間違いのはじまりだ。」
当時の日本の作るDRAMはマスク(回路を露光するネガみたいなもの)が多いことで知られ、高コストの原因になっていた。バブル後の不況時に投資をしなかったこともあって64Mビット世代で一気に外国勢にやられてしまった。
ただ、この方の主張はいつも同じで、セミナー、カンファレンスでの招待講演や書いている本で言っていることもほとんど同じ。良く言えばぶれていないが、欲をいえば何か目先を変えた斬新な提案がほしいところだと思う。
状況分析は正しいので初めて読む方にはおすすめします。
C言語でH8マイコンを使いこなす
この本は、H8マイコンを使いたい人で中級者向けでしょう。統合開発環境HEWを使ってみたい人や、スタックについて理解したい人もよいでしょう。ただサンプルプログラムはすくないのでこの本で何か作ってみたいという人には向かないでしょう。