ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア 公式コンプリートガイド (SE-MOOK)
既に書かれている通り、統合索引がないのが非常にツライ。
クエストは、メインクエストを軸にサブクエストの発生時期を示した索引しかありません。
後半などはそのサブクエストがいつ発生したかすでに忘れているでしょうし、クエスト名で引けるとか、発生時期に
関わらず同じシリーズのクエストについては連番にして並べるとか、何か工夫が欲しかったですね。
(軸がないため、フリークエストは系統ごとにわけた上で並べられていて却ってわかりやすい)
ジョブが取得できるクエストもリスト化されていないので、ジョブのページから飛ばないと探しづらい。
隠しキャラを仲間にする方法は目次からも飛べるのに、一般キャラの加入時期については目次にも掲載がなく、
加入するクエストリストとそのクエストの発生時期とがバラバラにわかれて書かれてあるために、かなり不便でした。
アイテムリストについては、ある「おたから」から何の装備品が作れるかと言う一覧や、作成時の不確定名称
(おおきな剣、など)では何が作れるかなど、色んな引き方ができて便利でした。
スキルリストからもアイテムへの参照ページが書かれているため、かなり使いやすかったですね。
アルティメットヒッツ ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争
PS版のFFTはクリア済みですが、追加要素も含め、もう一回プレイしたかったのでPSP版もプレイしました。クリアしたのでレビューさせて頂きます。シナリオに関するレビューはPS版のFFTに幾つか触れてあるかと思いますので、ここでは敢えて省かせてもらいます。
追加要素&変更点に関して以下の通り。
・キャラでルッソ・バルフレアが追加。(FF12をプレイした人に関しては嬉しい限り。)
・通信機能の追加
・ユニット最大数が16名→24名に変更。
・真言・裏真言・ホーリーブレスの使用回数がPS版が1〜6に対し、PSP版が1〜10にアップ。
・「暗黒騎士」「たまねぎ剣士」のジョブ追加。
・処理落ち・効果音がPS版と比べて少し違和感がある。
・シナリオのミッションで「ベスラ要塞」が水門を空ける(PS版)→敵全滅(PSP版)に変更。
・PS版の裏技&バグ修正。
・新規追加ムービー&新規追加エピソードが搭載。(FFTファンには嬉しい限り。)
・・・ETCです。
全体的な感想としては、ジョブ追加、仲間追加、ユニット最大数の増加、追加ムービー&追加エピソードは物凄く良かったです。おかげさまで多角的な戦略&知恵で再度プレイ出来て、とても満足です。ただ他のレビュアーが触れてあるかと思いますが、微妙に処理落ちや効果音に違和感があるのが少し気になった感じでした。処理落ち→−☆の為、評価=☆☆☆☆とします。 こちらは廉価版になります。値段も大分落ち着いてますので、PSP版を愛用してて尚且つ、当時通常版を購入出来なかった人に関しては嬉しい限りだと思います。
タクティクスオウガ 運命の輪 公式コンプリートガイド (SE-MOOK)
ゲーム本体に関しては、色々と惜しいなぁと思いながらも楽しんでいるユーザーです。この本は、インタビュー+データブックを目的に購入しました。
インタビューに関してですが、松野氏以外のオリジナルスタッフの肉声が掲載されているのがかなり貴重かなと。ファンとしては満足です。
まず本としての評価ですが、非常に分厚く、背割れすると悲惨なことになるのでポストイットなどを併用して使っています。ただ、7つの大項目や、シナリオ進行のページは裁ち切りである程度の目安を付けられるため探しやすくなっています。ただ、個人的には、A4版にしてページ半分にしても良かったのではないかと思います。
データ集としての評価ですが、基本的なチュートリアルはゲーム内で説明されていること。スキルに関しても、ゲーム内のUI経由の方が情報を探しやすい。などの理由から読んでないページがかなりあります。この点に関しては、ゲームがきちんとフォローしていることを褒めるべきでしょう。
この本の本領は、ゲーム内ですぐにアクセス出来ないデータ(レアアイテム集め、シナリオバトルでの会話発動条件)などを調べるときです。各バトルマップに関しては画像付きで各種データがまとめられているため、ページさえ開けば非常に便利です。死者宮でレアアイテムを集めるときには助かりました。
また、ゲーム内ではアクセス出来ない内容(ショップのアイテム追加条件や、特定キャラの加入条件)などが掲載されていることも売りの一つだと思います。
ただし、内容をコンプリートしてあるわけではありません。この点は注意してください。また、現時点で誤植が10ヶ所程度発見されています。おそらくまだまだ出てくるかと思います。レアアイテムの所持キャラなどのミスが散見されるため、別途Webなどで確認をとることをオススメします。
本来ならば、出版社が正誤表をWebにUPするなどのフォローが必要なんですけども・・・。
ファイナルファンタジー タクティクスアドバンス ラジオエディション ~コンプリートバージョン~ Vol.3
FFTAのドラマCD第3弾。vol.1、2を聞いていないとお話がわからないのでご注意下さい。その分を差し引いて☆4つにしています。
今回の聴き所として挙げられるのは、トラック1「望まない者、望む者」。マーシュとリッツのそれぞれの思いがぶつかるシーンがゲーム以上の盛り上がりを見せていますよ。続くボーナストラックの「リッツな大事なもの」で、そのあたりの彼女の心理も補完されています。
ドラマCDならではのテンポのよいストーリー構成で、vol.4のクライマックスへ向けて「転」のエピソードがぎゅっと詰まった一枚です。ゲームをプレイした方でも新鮮に聴けるので、ファンの方ならぜひ。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~
よかったと思うところを箇条書きで紹介します。
・各エリアにいるNPCはどんな人なのか紹介されているところ
・マップがイラストで描かれていておもしろい
・各召喚獣のストーリー(伝承)が描かれている
・各ジョブAFの各部位の紹介(説明)がある
・各国の歴史年表
・使われている紙の質がよい(笑)
ヴァナディールが好きな人、またはこれから知りたい人にオススメです。