アポロ13 [DVD]
危機的状況に陥った時に困難を乗り越えていく物語としては、非情によく出来た映画です。結末はわかっていても手に汗握る展開でロン・ハワード監督作品としてはアケデミー賞を受賞した「ビューティフル・マインド」よりもこちらの方が良かった。むしろ家族関係などの描写はもっと最小限にしてひたすら困難に立ち向かう男たちの物語にしてもよかったのではないでしょうか。ただし、実話の映画化ではありますが、ジム・ラベルの原作を元にしているので、ジム・ラベルがヒーローになりすぎていて、スワイガードの落ち度を示唆する描写があった点が気になります。トム・ハンクスをはじめ、ケビン・ベーコン、ゲーリー・シニーズ、ビル・パクストンなど出演者は適役で熱演ですが、なんといってもエド・ハリスの格好良さが抜群でした。
アゲハ蝶
だってさー、「サウダージ」を聴いたときはトリハダもんで、
この曲を上回るロック/ポップスはしばらくでないだろうなあ何て思ってたのにさー、
一年もしないうちに当の本人がこんな名曲を出して来るんだもん、
たまげたよまったく…
ラテン・テイストの熱いメロディも秀逸ですが、
個人的には歌詞の良さを買いたい。
この曲に限らず、ポルノってさりげにイイ歌詞のものがありますよね。
「サウダージ」もそのひとつですが。
最近はいっそう個性の強い楽曲を発表するようになったし、
彼らの音と言葉の引き出しはまだまだ奥が深そうですね。
歴史をかえた誤訳 (新潮文庫)
他の評者も書いているように「歴史をかえた」となっているが、そのような事例は期待するほど載っていない。むしろ、鳥飼氏の通訳業の経験から導き出された英語学習上のノウハウ集であり、海外文化との付き合い方ノウハウ集である。そのような読み方をすればこの本は、ウハウハもんである。
鳥飼は、アポロ11号が月面着陸したときの現場からの実況中継の同時通訳で通訳業界にデビューし、それ以後の活躍ぶりは我々英語青年にとっては憧れの的であった。 数年前、久しぶりにNHKーTVの英語講座でなかなかいい講義をしているのを観たが、講評の鋭さは相変わらずでいい仕事をしていると感じ入った次第である。
幼い子供の英語学習に批判的であるのも、彼女の長年の英語教育の経験に裏付けされたものとして、我々素人衆は耳を傾けるべきと思う。
アポロ13 (映画で覚える英会話アルク・シネマ・シナリオシリーズ)
民放でも何度も放映されているアポロ13ですが、映画の中で
聞き取りできなかった会話やフレーズ、特にスラングやNASA
独特の会話(スペースシャトルの部位や機能の呼称)などを全て
収録してあるので、映画を見ながら学ぶも良いし、この本だけで
頭の中の記憶を辿りながら見るのも良いかもしれません。
この本では、左部分に英語のセリフが記載されており、右側に
その対訳が載っています。また各単語やフレーズの詳しい訳が
載っているので、「どの場面で」、「どのように」使ったら良い
のかなどの目安にもなります。
アポロ13自体は子供に見せても問題ないので、子供から大人
まで楽しめる映画です。空き時間を利用して英会話取得を目指す
主婦の方ももちろん、お子様の英会話教材としてもご利用いただ
けるかと思います。