Live in Japan [DVD]
このDVDに関する情報が少なかったけど、安かったから買いました。
1度見ましたが、当時、地上波で放送したテレビ番組そのままDVDに焼き付けたのかな?という感じでちょっと残念です。
1000円以下だったから、この内容でもいいかと思いましたが、これは放送してたテレビ局などの著作権関係は大丈夫なのかなと疑問も…。
ランナウェイズ オリジナル・サウンドトラック
THE RUNAWAYSファンとしては収録された音源はとっくに収集済みなのですが、先月鑑賞した映画「ランナウェイズ」に感化されて買いました。
劇中ちょっとだけ挿入されているSuzi Quatroの「The Wild One」、David Bowieの「Rebel Rebel」、Sex Pistolsの「Pretty Vacant」、Iggy&The Stoogesの「I Wanna Be Your Dog」など、メンバーに影響を与えたミュージシャンの代表曲が収録されているのは参考になります。中にはジョーンが過去にカヴァー、CD化された曲も少なからずありますが、オリジナルとなると恐らく今後CDを買うこともないでしょうからね。
しかしそれ以上に購入動機になったのが、シェリー・カリー役のダコタ・ファニング、ジョーン・ジェット役のクリスティン・スチュワートによるThe Runaways往年のヒット曲のリメイクver.が収録されている点です。「Cherry Bomb」「California Paradise」「Queens Of Noise」「Dead End Justice」…悪くないし、貴重な音源です。このサントラのみの収録だし。でもどうせなら「I Wanna Be Where The Boys Are」も聴けると良かったのですが…。
僕たちの洋楽ヒット Vol.8 1975~76
~まさにツボを押さえた選曲になっています。「ビューティフル・サンデー」などは 日本語カバーも社会現象くらいにヒットしました。オリビア・ニュートン・ジョンも まだデビュー間もない頃の 初々しさがあります。ディスコ・ブームに乗って ベートーベンの運命も 見事に様変わりしています。映画のヒット「ベンジー」も しっかり収録されており ベイシ~~ティローラーズの全盛期でもありました。~
グレイテスト・ヒッツ
リマスターされていない音源なので、どうにも音が痩せていてバランスも悪く、スージーのボーカルのみが際立ってしまい、聴いてて少々疲れるのだ。
でも、それはこのCDが発売された当時は、致し方ないことではある。
私がいつも思うのは、残念なのは、どうして日本盤の廉価盤CDって、安っぽさ満開なんだろうってこと。
相変わらずブックレットは極端にショボイし(ペラ1枚)・・・。
「サディスティック・ロックの女王」で「陶酔のアイドル」だぜ、スージー・クワトロは。
このジャケのスタイルで何枚かカッコイイ写真があるはずなのに、一枚くらい使って欲しいものだ。
ビジュアルも大切な売りの要素だったんだ昔々の洋楽は・・・。
スージー・クワトロのベスト盤、充実したライナー、訳詩が付いているのが救い。
誰も言わないから、言っとくけどね、スージー・クワトロは本物よ、グレイトなロックン・ローラーなのよ。
ちと高いが、リマスター再発されたオリジナル・アルバムを購入するしかないのかな・・・。
以下蛇足。
初めて買った洋楽が、スージー・クワトロのシングル「ワイルド・ワン」とディープ・パープル「嵐の女」。当時、レコード店でスージーのポスター見て即購入。あのポスター、欲しかったな〜〜〜。
GREATEST HITS
「悪魔とドライブ」や「キャン・ザ・キャン」などで知られる女性ロッカー、スージー・クアトロによる一連のヒット曲を収めたベスト盤です。リアルタイムの記憶ではイギリスのヒットチャートを賑わして日本での人気に飛び火したので、てっきり英国出身の人だと思い込んでいましたが、実際は1950年生まれで米国ミシガン州はデトロイト出身です。どうやら2007年のいまも活動中とのことです。
長い金髪を振り乱し独特のダミ声でシャウトする女性ロッカーと言えば、ジャニス・ジョプリンが先輩としていましたが、スージー・クアトロはそのワイルドな魅力に加えて、ビジュアル的にも衝撃を与えました。黒の皮ジャンのツナギを素肌にまとい、小柄な身体にフェンダーの大きなベースをブン回すというスタイルは当時としては前代未聞。特に多感な少年に色々な意味で刺激を与えたことは言うまでもありません。これは勝手な想像ですが、スージー・クアトロの台頭で刺激を受けて、後の「ランナウエイズ」や「プリテンターズ」などのガールズロックグループが生まれたのではないかと思います。やはり70年代初頭にメジャーデビューしたオリヴィア・ニュートンジョンが清楚な魅力を振りまいたのと、かなり対照的な存在でした。
収録曲は「悪魔とドライブ」「キャン・ザ・キャン」「48クラッシュ」「ワイルド・ワン」などのお馴染みのヒット曲から「キープ・ア・ノッキン」なども含めた計20曲で収録時間は約70分。こう考えると当時はアルバムよりもシングルカットがセールスの中心だったんですね。