幻想水滸伝V(通常版)
とりあえず一周しての感想です。
シナリオやキャラクターはシリーズの中でもかなり良いほうかと。
盛り上がってくるまでが少々長いですが、私は序盤も充分楽しめました。
主人公はやっぱり選択肢でしか喋らないのですが、リアクションや
表情が豊かなので、全く無個性といった感じはしません。
主人公をとりまく面々も非常に個性が強く、魅力的なキャラが多いです。
スキルシステム復活も嬉しいところで、伸ばせば伸ばすだけ
めきめきと強くなっていくのが実感できるところが良いです。
戦争イベントは今までよりかは少し難易度が高めのような気が。
でもいい感じに「戦争してる」感を味わえますよ。
見下ろし視点も3D酔い解消でありがたい限り。
フィールドMAPは、船で自動移動が多かったりテレポート移動ばっかり
だったのでそれほど実感はなかったです。
残念なのはシステム面。
最後には慣れましたけどやはりロードの長さが気になりました。
他にも使い勝手の悪さ。色々と退化してどうするんですかー。
これらの点がかなり評価の足を引っ張ってると思います…。
幻水はよく2Dのほうが良かったと聞きますが、5は3Dでこそという作品ではないでしょうか。
主人公たちの表情や動きを見ているとそんな気がしてきます。
過去良作が2Dだったからと言って、なんでもかんでも2Dに戻せばいいというものでもないですね。
幻想水滸伝2公式ガイドブック完全版 (コナミ完璧攻略シリーズ)
私が買ったのは、この本と新紀元社のパーフェクトガイド他一冊。
この本の良いところはいくつかありますが、まずは
章ごとに仲間にできるキャラの一覧がのっているのは非常に便利。町や洞窟のマップもこっちの本の方がわかりやすいでしょう。(大きさやレイアウト的にね)ボスを倒す時に見てたのもこちらでした。ただ、欠点もあってなんといっても索引が無いのが最大の弱点。それと料理対決も新紀元社刊に軍配。
ただ、最終的に困った事態が起きたときに頼りにしたのはこちらなのでやはり幻想水滸伝2プレーヤーは買って置きたい。敢えて例えるならこの本が辞書・辞典の類で新紀元社刊が参考書的な存在だったと言ったらわかってもらえるだろうか。さすが”完全版”というのは伊達ではない、と思いました。
幻想水滸伝3-運命の継承者 8 (MFコミックス)
真の敵と戦うために同盟するグラスランドとゼクセンですがそう簡単に長年の憎しみや悲しみは消えない。その溝を無くしたいと力を尽くすトーマスの姿を見て感じるものがあります。他のキャラも活躍するので早く次が見たくなります。
水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)
もうだめです。限界です。
悲鳴を上げるまさに寸前。
風前のともし火の各塞。
梁山泊の新任軍師宣賛は、
ゲリラチックに宋の喉もとに刃を突きつける
賭けにでる。
功を奏して、なんとか宋軍の撤退を引き出すことに
成功した。
ひとつの山を越えた感さえ漂う折戟の章。
幻想水滸伝 公式ガイドブック完全版 (コナミ完璧攻略シリーズ)
この幻想水滸伝というゲーム、クリアする事自体は、どちらかといえば簡単な方だと思うのですが、それ以上に難しいのが仲間全員を集める事なんです。たぶん、いや絶対、何も見ないで全員集めるのは無理なんじゃないかと思うくらいです。という訳で、この攻略本は必要ですよ。