ゴーストリコン フューチャーソルジャー
ゴーストリコンシリーズは初めてで、動画を見て面白そうだったので購入しました。
FPS経験は平均程度 MW3、BF3をやってます。
-キャンペーン-
リアル(最高難易度)クリア済み
-システム周り-
近未来兵器でテロリストを排除したり人質を奪還したりするのがメインで、4人チームでミッションを進めます。
近未来兵器というのは、光学迷彩、センサーグレネード、マグネティック、ドローンなどの新技術装備で、戦いを有利に進められます。
キャンペーン中の味方cpuは非常に頼りになる。
cpuは敵に自分から見つからない仕様で、見つかったとしても敵を素早く迅速に倒してくれます。
敵をロックオンしたらすぐさまその傍に移動して仕留めてくれる快適仕様。
自分がリーダーになった気分が味わえて楽しいです。
難易度リアル(最高難易度)では、自分自身銃弾3発食らえば死にます。
ですので、壁越しに味方に攻撃指示を出すのがメイン。
自分は指示を出したり敵を発見するのがお仕事。
味方も無敵ではないが、倒れたら治療すれば即座に復帰する
序盤、中盤は味方と兵器に頼ればok(最高難易度ならそこそこ死ぬ、がやはり味方兵器頼み)
終盤は頼りっぱなしでは勝てないので、自分の実力が出る
頼りになる仲間、兵器を頼ってミッションを遂行するのが楽しい。
-ストーリーの内容-
主人公と仲間3人でテロリスト排除しながら進めていく
主人公とその仲間の会話はユーモア溢れる会話で聞いてて飽きない
ミッション後のムービー演出は良いと思った。
任務は極秘扱いだから、過酷なミッションこなしても主人公たちは何も言われるわけでもない。
それでも頑張る主人公たちがカッコイイ!
ネタバレになるのでこの辺にしとくが、とりあえず値段相応だった。
-マルチプレイ-
偵察兵50lv,ライフル47lv プレイ時間60時間程度
アサルト、工兵、偵察兵の3つの兵科が使える
アサルトはグレネードランチャー、ボディーアーマー
工兵はUAV、センサーグレネード、セントリーガン
偵察兵は光学迷彩、地雷系装備
が使える
それぞれの得意分野があり、バランスは概ね良好
けどアサルト兵科は初期武器のACR,AK等のライフルが器用貧乏で弱い
マルチを始めるなら偵察兵か工兵で始めるのがオススメ
ゲームモードは4つあり
主に遊ばれるのは
コンフィリクト(目標を競い合うモード)
シージ(リスポンなしのガチバトル)
の2つだ。
コンフィリクトはゲームの基本情報を学べるのでまずはここで経験を積むのがいい。
近代兵器でチーム戦といった感じでMW3のような個人戦ではない。
仲間と連携して前線を押し上げて、敵を封じ込めると有利になる。
アサルト、工兵、偵察兵の役割をフルに活かし、さらには敵の情報をハッキングしたりすることができるので戦いを有利にできる。
連携ができていればかなり楽しい。できないとかなりフルボッコにされるだろう。(とはいっても、まだ上手い人は少ないけど)
コンフィリクトで動きの基礎を学んだらシージを遊ぼう。
ルールはリスポン無しで、目標を奪取するか敵を全滅させる事。
コンフィリクト以上に連携が求められる。
緊張感があって◎
BF3やMW3にはないカバーアクションのおかげでバカバカ撃ちあう乱戦ということが少ない。
実際の戦場に一歩近づいた感じすらする。
出来は想像以上。
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ゲリラモードについては、まだやりこんでないので評価なしとします。
-総評-
キャンペーン、マルチ共に期待を裏切られる事はない完成度
友達と遊べればより一層楽しめる、勿論1人でもok
欲を言えばマルチモードの衣装変更の種類を増やしてほしかった。
フードだけしか見た目変えられないのは、残念。。
キャンペーン、マルチを遊べば値段相応。
結論としては良ゲー。
ジャンルは違うけど最近出たドラゴンズドグマくらい面白かった
悩んでるなら買ってもいいと思う
長文駄文失礼しました
ゴーストリコン フューチャーソルジャー
海外版を先にプレイ・クリア済、マルチプレイもプレイした上でこの国内版も購入し、現在プレイしている上での感想です。
過去作はプレイしていませんが、旧作ファンの方々からはカジュアル化した本作を受け入れられないといった声も少なくありません。
自分はFPS・TPS共に話題になっているものはほとんどプレイし、面白かったものは国内版も購入するといったスタイルですが、TPSとして見るとなかなか良く仕上がっていると思います。
カバーアクションのTPSですが、あくまでも特殊"隠密"部隊のゲームなので、ギアーズ・オブ・ウォー等に代表される激しい撃ち合いのゲームではなく、そういうものを期待していると肩透かしを食らうことになります。
同じメーカーのスプリンターセル:コンビクションを分隊単位でプレイするものと考えると分かりやすいかと思います。
4人という少人数(ミッションによっては単独もあります)ではありますが、近未来戦ということで、実際に研究/実戦投入が予定されている最新の武器・ガジェットを駆使することで大多数のテロリストや兵士と互角に渡り合うバランスがなかなか良くて、カバーなどをせずひたすら前に出て撃ちまくってもあっさりやられてしまいますし、高難易度でランボープレイをするとまずクリア出来ません。
センサーやドローン、各種ゴーグルを使ってまず敵の配置を偵察し(巡回ルートはメタルギアシリーズよりもやや複雑だと思いました)、マーキングして味方と同時に射撃をして敵を排除していくのが基本です。
敵に見つかって撃ち合いになってそれを凌ぐことも出来ますが、見つからない様に静かに排除していくと楽になります。
手応えを求めるなら最初から敵と正面からぶつかっても良いし、隠密が好きな方はどの順番でどの敵を排除していけば見つからないかなど、考えて進むことも出来ます。
ドローンで敵をマーキング→味方に撃たせるというやり方で、自分で一度も発砲せずに進める場面もあるくらいです。
味方AIが必要最低限のことだけして、且つ他のゲームの様に邪魔をすることも少ないので、優秀に感じるかと思います。
小隊のリーダーである自分が敵をマーキングすると、他3名が近くにいるマーキングされた敵に照準を合わせ、自分の発砲に合わせて一斉射撃し、最大で4人同時に敵を倒せるのが快感になります。
キャンペーンのボリュームもなかなか多く、ヘリやハンビーに乗ってのミッションもあって飽きさせない内容になっていると思います。
キャンペーンは最大4人のオンライン協力プレイに対応していて、一人でもフレンドとでも楽しめます。
それ以外にマルチ対戦とゲリラがあります。
ゲリラはギアーズ・オブ・ウォー他、様々なゲームで最近増えているホード型のモードで、こちらも最大4人で協力し、たくさん出現する敵を倒しながら拠点を守るモードです。
マルチプレイは6vs6の最大12人で対戦するモードですが、他のミリタリー系シューターと違って、デスマッチやチームデスマッチ等のたくさん倒したチーム/人の勝利というモードはなく、全てオブジェクト系のモードです。
オブジェクト系が苦手という方は受け入れられないかも知れませんが、マルチプレイも味方との共闘感を実感できるものになっていると思います。
1チーム6人ですが、バトルフィールドの様に3人の分隊が2つという考えで、リスポーンも同じ分隊のメンバーの場所か初期の地点になています。
キャラクターのクラスは突撃兵、工兵、偵察兵の3種で、レベル制を採用しており、レベルアップすると武器や装備がアンロックされていきます。
各クラスには独自の装備品があるので、味方が全員同じクラスだと連携が取れたチームに対して苦労すると思いますが、逆にフレンドと協力して、役割分担をするとすごく楽しめます。
オブジェクトルールしかないので、いわゆる"キル稼ぎ"や"芋スナ"などと呼ばれるプレイスタイルのプレイヤーがいるチームは負ける確率が高くなってしまうのも興味深いところで、一人でオブジェクトに向かってもどうにもならないので、やはり味方に協力してもらわなければなりません。
一人がセンサーを置いたら味方は敵を待ち構え、その間に他のプレイヤーがオブジェクトをキャプチャーする、といった感じでプレイすれば勝てる確率も上がり、共闘感があって面白くなります。
また、このゲームの最大の特徴として言って良いかと思いますが、武器の改造に物凄く力が入っています。
銃の数自体多いですが、マズルからマガジン、サイドレール、アンダーバレル等といった、ほぼ全てのパーツが交換出来て、自分好みの銃を作ることが出来ます。
キャンペーン及びマルチプレイでそれぞれ改造したものが使用出来、レベルアップやキャンペーン内のチャレンジ達成によってパーツや銃がアンロックされていくので、モチベーションにつながると思います。
トレイラーや過去の情報などで武器改造のことは知っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。
キネクト対応となっていて、ジェスチャーのみで武器のパーツの交換、分解及び組み立て、試射が出来ますが、毎回認識画面から入るので煩わしいと思った方はオプションでキネクトの使用をオフにしておいたほうが良いかも知れません。精度は悪くなく、慣れればスムーズに動かせます。
このゲームの短所として考えられるのは、まずキャンペーンとゲリラのマッチングはクイックマッチ(いわゆる野良)が無く、何故かフレンドか、プレイしたことのあるプレイヤーの招待に限定されています。
故にフレンドのいないプレイヤーは一緒にプレイする相手がおらず、フレンドを探さなくてはならないので、何故こういう仕様なのか疑問です。
マルチプレイはクイックマッチがあるので余計にそう思ってしまいます。
また、一部のカットシーンがスキップできないのでテンポが悪くなることがあるかと思います。
実際の戦闘中は気になりませんが、カットシーン中のグラフィックはあまり良くなくて、キャラの表情が固い気がします。直接ゲームの楽しさに直結する要素ではないかと思いますが、気になる方は気になってしまうかと思います。
自分はまだ試していませんが、フレンドが言うには日本語音声の訳がどうも変らしいです。
英語音声・日本語字幕だと気にならないようなので、字幕が苦手でない限りは日本語音声でプレイしないほうが良いようです。
そして先にも述べた様に、ルールを理解していないプレイヤーやスタンドプレイが目立つプレイヤーと同じチームでマルチプレイをすると面白くないことがあるので、そのあたりのバランスもいまいちかと思いました。
分隊でのプレイですが、味方AIに射撃以外の指示も出せれば良かったかと思います。タクティカルTPSと呼ぶと語弊がありそうな、惜しいシステムです。
旧来のプレイヤーが不満に思っている点はここにあるのかなとも思いました。
しかしながら、短所を補って余りある良い部分がたくさんあると思うので、TPS好きな方や、ミリタリーゲームが好きな方は是非一度プレイしてみて頂きたいと思います。
ゴーストリコン シャドーウォー
基本は昔からあるオーソドックスなターン制シミュレーションですが、
「迎撃時にのみ、相手を射線に捉えている味方の援護射撃が発動する」システムが独特。
上手く迎撃陣形を作って敵をおびきよせ複数人で叩きのめしたり、
逆に相手の迎撃陣形を射程外からの狙撃やステルス兵の格闘で切り崩したりといった戦略が楽しい。
味方兵士それぞれがハッキリとした役割の違いがあり、敵の配置やマップもよく練られているのでマンネリ化もしにくいかと思います。
難易度エリートでしか遊んでませんが、メインとなるキャンペーンモードの難易度は中等度といったところ。
反面、詰将棋的なスカーミッシュミッションの方の難易度はかなりのもの。かなり長く遊べます。
なんですけど、演出やシナリオ含め地味です。他の方も言ってますが3DSの機能を体験するという目的には向いてないかと。
でもチマチマしたゲームが好きな人にはおすすめですよ。
Tom Clancy's Ghost Recon Future Soldier (輸入版)
今作は前作のGRAWの様な別々の会社が製作した物と違い、PC版も家庭用と全く同じ内容になってます。
なのでPC版も今回からTPSになりました。
ゲーム内容はスプリンターセルコンヴィクションと360版のGRAWを混ぜた感じで、これでもかと言わんばかりのステルス進行になってます。
未来という設定もあり光学迷彩で身を隠しながら人工衛星を介した照準システムのクロスコムで標的にマークし、3名の仲間とタイミング良くSync Shot(同時撃ち)で音も無く制圧する感じはGhostReconの名に相応しくとても良かったです。
ステルスの割合は全体の8割がステルス進行で、その中でも発見されると即終了という物は3割を占めています。
MAP構成ですが、最終目的の場所へは1本道ですがその道中で少しだけ行き道に自由がある程。(左側から行くか右側から行くか)
1ステージのボリュームは大体30分〜1時間で、チャプターは全部で13ありますので最近のゲームとしては少し長め。
武器やカスタムも色々種類があり、自分好みに出来るのは嬉しい部分。
ただ残念なのはボタン一つでセミオート、バースト、フルオートの切り替えが出来なくなった事です(簡略化に伴った機能廃止)
武器のカスタム項目でトリガー部分を選ぶといった形になり、つまりセミを選べばセミオートオンリー、バーストを選べばバーストオンリー、フルを選べばフルオートオンリーなので窮屈に感じました。
ライフル2丁を持って行き、片方はセミ、片方はバースト/フルというような感じで使い分けてましたが持ち替えるのが2度手間でやりにくいです。
初めの頃に公開されていた公式トレイラーでは4足歩行の機械が派手に暴れていたので一時はどうなる事かと思いましたが
実際プレイしてみるとそのロボットはこちら側の味方で、ステージ中盤の1ステージだけにしか登場せず、それ以降は1度も出てきませんでした。
基本的にはステルスを駆使しつつコソコソと潜入する感じなので、互いに機械を使用した派手な戦闘はありません。
敵は普通のゲリラみたいなものから光学迷彩を纏った兵士と装甲車くらいで機械は出てきません。
味方の命令オーダーですが、これも簡略化されており命令の項目などは一切ありません。
標的をマークすると、狙いやすいような場所を独自で探して位置に着き、後は自分の合図と共に射撃する感じで、追従などもオートでやってくれます(ただ個人的には項目が欲しかった)
マルチプレイ全般ですが、今のところ接続エラーでまともに遊べません。
友人とのCOOPでチャプター4辺りの中盤から接続エラー連発+クラッシュで完全に進めなくなりましたので、早急に修正パッチをお願いしたいところです。
シングルプレイに関してはゲームが起動しないとかバグやクラッシュがあったりなどは1度も無かったのですが、
最適化不足でフレームレートが下がり、妙にカクカクするような場面はいくつかありました。
そして発売したての今現状、このゲームはかなり環境依存し起動する事すら出来ない方も多いみたいなので修正パッチが出揃うまでは様子見をした方が良いかもしれません。
OSに関してはXPもサポートしていたはずですが、パッケージ裏にVISTA、Win7となっていますので注意が必要です(XPは後にパッチで修正される可能性あり)
ゴーストリコン 完全日本語版
とにかくリアル。戦場での緊迫感がひしひしと伝わってくる。
野外フィールドが主で広くあらゆる死角から攻めてくるので少しでも気を抜くと瞬く間に全滅させられてしまいます。
アタッカーになってドンパチやったり孤高のスナイパーを演じたりアクションゲームとして楽しんだり、
隊員に直接指示を出しておとりや挟撃をしたりなどプレイヤーのやり方次第で戦略モノとしても楽しめる、
とても奥の深いつくりになっていて、気がつくと何回もプレイしてしまいます。