Graham Bonnet
パワフルなHR/HMボイスを持っているグラハムですが、
やはりポップシンガーとしてデビューしているだけあって上手いです。
ポップなアルバムとはいえ、曲中のところどころで飛び出すハイトーンを聞くと、リッチーが惚れたのも頷けます。
孤独の叫び
曲目
1.I'll Be Your Baby Tonight
2.Won't You Join Me
3.Is There A Way To Sing The Blues
4.Can't Complain
5.Givin' Up My Worryin'
6.Pyramid
7.Only You Can Lift Me
8.Stand Still Stella
9.High School Angel
10.Cold Lady
エアー・メイル・レコーディングス社から発売されている紙ジャケット版には
Warm Ride(ディスコ調)
10/12 Observation(ボーナストラック:A.O.R.風)
Such A Shame(同上:バラード。レコードを音源としたためか、冒頭にノイズがはっきり聞き取れます。)
以上、3曲が含まれます。
孤独のナイト・ゲームス
血管ぶちぎれシャウトのグラハム・横山やっさん・ボネットのソロアルバム。レインボーやMSG、アルカトラス、インペリテリなどでヘヴィメタルシンガーとして有名だがもともとはポップスシンガー。今作ではリラックスした作風で、ヘヴィメタルを期待してる人には物足りないかもしれませんが、彼のヴォーカルが好きな人なら楽しめると思います。ナイトゲームスは西城秀樹もカヴァーした名曲。郷ひろみがカヴァーしたパリの散歩道、本田美奈子の愛の十字架(共にゲイリームーア)や野口五郎がカヴァーしたスムース(サンタナ)などを集めたアルバム出してほしいなぁ。原曲とカヴァー曲の二枚組で。権利関係で無理かなぁ…話それましたが、彼のヴォーカルが堪能できるけっこう楽しめるアルバムです