デメント カプコレ
バイオとは違ったホラーに挑戦したい方、そしてなにより犬好きの方にプレイしてほしいゲームです。
ヒューイ全然役に立たない!! なんて言ってる方、それはあなたのしつけが悪いのです。 はぐれたっきり戻ってこないよ!! なんて言ってる方、それはおそらく道が閉ざされて合流したくても出来ないだけなのです。 ダニエラさんのようにご丁寧にドアを閉めてくださる(怒)敵もいますので…。
マイナス面はもちろんあります。 他の方も言っている通り前半と後半が別物、という感は確かにあります。 前半の恐怖が後半にはないのです。
超人ロレンツォは全然怖くなかった…。 5つあるボス戦の中でラスボス戦が一番簡単だった気がします。
ストーリーも説明不足、という感が拭えません。 もし続編が出るのなら、そこのところを補完する物であって欲しいと願います。
なんだかマイナス面ばかり述べましたが、自分の中では非常に楽しめる作品であったことを最後に言わせていただきます。
デメント オリジナル・サウンドトラック
ゲーム発売時からずっと楽しみにしていましたが、やっと発売になりました!
何かがじわじわ忍び寄ってきて、決して襲い掛からずに一定の距離を置いてこちらに忍び寄ってくる…そんな「怖さ」と、何かが蠢いている様な「気持ち悪さ」を同時に感じられるCDになっていると思います。
部屋で一人で聞いていると、ゲームを上回るような音の恐怖に、思わずCDを止めたくなってしまうかも…!
デメント オフィシャル コンプリートガイド (カプコンオフィシャルブックス)
さすが、オフィシャルコンプリートというだけあって、『デメント』を隅々まで遊べる内容になっています。攻略チャートは各エリアの謎解きからED分岐点まで細かく掲載されており、ゲームを安心して進められる事でしょう。また、クリア後のおまけ要素も紹介されていますので、これを読めば再プレイへの意欲が湧くのでは?!(笑)
ただ、冒頭の主要キャラクター紹介ではかなりネタバレを含んでいますので、ご注意を。
攻略チャートにも多くのネタバレがありますので、一度に全部見てしまうと楽しみが無くなると思います。なので、既にクリアした箇所を見るか、どうしても行き詰った時にだけ読む事をお勧めします。
巻末の竹中直人さんのインタビューもとても興味深い内容でした。
この本を読んで、フィオナ&ヒューイと共に古城から生還しましょう!