インディアン・サマー(紙ジャケット仕様)
長年、中古レコード店等で捜していたこのアルバムをamazonで見つけやっと手に入れた。
今聴いても、詩・曲・編曲・コーラス・演奏すべて、とても新鮮で爽やかだ。
このグループが陽の目を見ずに消えてしまった事が、どーしても納得出来ない!
そこで一つ提案がある。過去にヒットした懐メロを再現する歌番組は飽きる程有るが、
世間一般に知られて無い、埋もれた名曲を発掘して紹介する歌番組を企画して欲しい!
そこで、現在活躍しているミュージシャン達にカバーして歌ってもらうのだ。
かつて、「また逢う日まで」や「まちぶせ」が大ヒットしたように、この人達の才能を甦らせ
是非、世間に知らせたい!
ちなみに、独断で一例を挙げると、ミュージシャンをやっつけろ!(juju)・とんでるルーシー(チャットモンチー)
・貿易風にさらされて(竹内まりや)・少年の木造ランプ(yui)・メイフラワー号(原由子)
そして、このアルバムには収録されてないが、”マリンブルー”を山下達郎か桑田佳祐でお願いしたい!
どなたか、音楽関係者に知り合いが居たら伝えて下さい!♪
てな事を思いながら、是非!一人でも多くの方にこのCDを聴いてみて欲しい!のだ!!
Wee Sing Mother Goose
初めてWee Singを買いました。マザーグースを勉強したかったのもありますが、0歳の子供に聞かせようと購入しました。CDは、朗読の後に歌。ほとんどが子供が歌っています。可愛いですが、私はその前にベアトリクス・ポターのマザーグースのCDを聞いていたので、そちらの大人の表現たっぷりの歌に慣れると、単調なように感じました。でもこれは好き好きです。
冊子には楽譜付歌詞と動物の挿絵が載っています。私は、手遊び歌は遊び方法も知りたかったのですが、これでは無理でした。遊び方法も知りたい方は違うWee Singを買った方がいいと思います。
マザー・グース1 (講談社文庫)
色々な翻訳がなされてきたマザーグースだが、やっぱり、谷川俊太郎訳が凄い。敢えて韻律を捨てる思い切りの良さや、日本語のリズム感が秀逸で、彼の訳を読んだ後では他の翻訳はちょっと読めない。
しかしどうせならば、文庫ではなくハードカバーで読んで欲しい、という気持ちもある。やっぱり、版元が違うからイラストも使えなかったのかな、と思うが、とても残念。その分、☆ひとつマイナスさせてもらった。
ちなみに、もう絶版になってしまっているようだが、谷川訳のCDもいい。本人朗読による『フェル先生』などは、もう最高。彼のマザーグースが日本の児童文学に与えた影響は、とても大きいだろう。とにかく、翻訳モノにはまれにみるほどの完成度で、オリジナルと言っていいほどに素晴らしい。子供にはぜひとも読ませたい。
Mother Goose
sleepy.abの音楽は優しい。
このアルバムも、優しさで音を紡いだような作品です。彼等の持つ不思議な浮遊感、透明感がいっぱいにつまっています。
午後のまどろみの中で、夜寝る前に、彼等の音楽で一日をしめくくると優しい眠りに誘ってくれます。
個人的には1曲目の『街』がおすすめ。
全て通して聴くと、一冊の美しく絵本を読んだときのような、ほんわかした気持ちになれます。
アルバムという一枚の作品として、かなり優れています。
とにかく言葉じゃ伝えられないので、気になったら購入してください。後悔はしないでしょう。
…たぶん!
マザー・グースの唄―イギリスの伝承童謡 (中公新書 (275))
マザーグースに関する本を読んでいると必ずこの本が紹介されています。誰もが最初に読んでマザーグースを学んだというほど評価されている本です。私も断片的に知っていたマザーグースについての知識が、頭の中ですーっと整理されたように感じました。1972年に初版されていますが内容は全く古くないです。マザーグースという伝承童謡が英語圏の人々の中では当たり前のもので、英語圏外の人にはその知識がないと英語を読み間違えたり、また味わい方がかなり違ってくると教えてくれます。