ピーコ伝
ピーコさんの最も得意とする表現方法である『トーク』でつづられた半生です。
聞き手である糸井重里さんの文が小さいのは、一貫してピーコさんのトークがテーマを持って語られているから、読んでもヨシ、飛ばしてもヨシなのでしょうか?二通りの読み方が楽しめます。
数年前まで、私はおすぎさん、ピーコさんのトークが好きではありませんでした。近頃、お二人でラジオ出演しているのを聞いてファンになりました。
本書を読むと納得します。死に直面して変わった事、知った事、気付いた事。
数年前のピーコさんと、今のピーコさんはほんの少し違う。もちろん自分自身をそのままに。
読むともっと好きになると思う。