女はバス停で服を着替えた [DVD]
ロマンポルノの巨匠小沼監督の作品というだけで見る価値はあると思います。
主演の戸田菜穂は相変わらず美しく、今までにない激しくエロチックな表情が見所です。
サルサのダンスシーンはまるでセックスしているかのような官能的な映像ですが、遠藤憲一のダンスがいまいち・・・。
全体的に映像がとてもきれいで、切れの良いカットが気持ち良いです。
中村麻美もいい味出してます。
砂時計 スタンダード・エディション [DVD]
昼ドラの『砂時計』とどうしても比べてしまいますね。
映画では中学生の杏から始まっていました、ドラマでは小学生の頃から始まっていたはずです。
ドラマと同じように映画でも三世代それぞれの杏が見たかった!
夏帆ちゃんであれば10年後の杏役は他の女優さんの方が良かったのではないでしょうか?松下奈緒さんとは顔の作りが違いすぎるように思いました。
また、映画『未来予想図』からあまり時間を置かずに公開されたので、私の場合ストーリーがごちゃごちゃになってしまいました。
はっきり言えばドラマ版『砂時計』が原作に忠実に描かれていたようです。
出雲市、大田市、浜田市だけでなく、松江市もロケ地に選んで欲しかった。風光明媚な宍道湖や八重垣神社も『砂時計』のストーリーには不可欠だと思うからです!!
プライド 運命の瞬間 [VHS]
今の教科書の多くは日本が多くの残虐非道なことをやってきた!
漠然とそう書いてあって、これらを議論の題材とする授業もほとんど経験がない。日本ではこれらの話題はタブーなのだろうか?
以前は、NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」や漫画「はだしのゲン」のように当時の日本人の状況を生々しく扱う作品があったように思う。単純に視聴率等が採れないからこれらの題材は淘汰されてしまったのだろうか?非常に残念でならない。
第二次大戦に関する意見は色々あると思うが、戦争にはそもそも正否はないと私は思う。そういう意味で、「プライド」は現在の日本人の歴史観に関して今一度考えさせてくれるいいきっかけを与えてくれる作品であると思う。是非観て色々考えて欲しいと思います。
岡本光平の文字を楽しむ書 (NHK趣味悠々)
NHKのテレビ放映用の本ではあるけれども『字』『文字』についての考え方を原点に戻って教えてくれる本です。上手な字ではなく旨い字(味のあるという意味)、『自分の字』が書けることの楽しさを発見できます。文字は歴史上、時代と共に変化をしてきました。歴史発見の旅の一こまが、岡本氏の言葉に乗せて書かれてあります。字のコンプレックスをもっている人、個性的な字を書きたいと思っている人、絵柄のTシャツではなく、自分で書いたオリジナル文字のTシャツを着たい人必見です。書道に対する考えが変わるかも。
きらきらひかる3 フジテレビドラマスペシャル [VHS]
シリーズの続編として2時間枠で放送された作品です。シリーズ1作目(連続時)よりもかなり成長が見られる主人公ひかるの活躍にちょっと嬉しくなりました。なによりも豪華のキャスティングなので放送時はワクワクしたものです。かなり前からDVD化が進行しているといった情報が流れてきましたが、未だ発売は未定。早期のDVD化を心より祈るばかりです。コメンタリーなども入ると嬉しいのですが…共演者内のさまざまな事件があったので難しいでしょうか…涙。