レインマン [VHS]
この映画の見所はやはり、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズという演技派俳優の共演でしょう!ストーリーもシリアスな所が多い映画なのに、ユーモアがきいた面白おかしい部分もたっぷりで思わず「フフッ」と笑ってしまう。ドライで自分勝手な弟、チャーリー(クルーズ)が自閉症の兄レイモンド(ホフマン)と時間を過ごすことで温かみを持った人間へと変化していく様子が、観ている者の心をホッコリ温めてくれます。
【2000枚限定】レインマン
「レインマン」の頃は 「ハンス ジマーって誰?」 と言う感じで、ヴァンゲリスのニセモノみたいな印象でしか ありませんでした。(失礼) 後にトレバー ホーンとジェフ ダウンズのバンド「バグルス」のサポートメンバーだったことを知りました。(トレバー ホーンとは その後、「トイズ」で仕事をしてました) 「レインマン」は「ワールドアパート」に多少 似ていますが、こちらの方が やや洗練されています。(「レインマン」のスコアがない頃は かわりに良く「ワールドアパート」のサントラを聴きました) 雰囲気的には鼻歌のない「グリーンカード」と言った所でしょうか。 トータルで35分強です。 尺が少々 短いので星3つで。
レインマン オリジナル・サウンドトラック
初めて映画館で観た洋画が、80年代の佳作「レインマン」。青年と自閉症の兄が、旅を通し心を通わす、アメリカらしいロード・ムービー。時にしんみり、時にユーモラスに兄弟の再生を描き、最後はほろ苦い....。自分にとって、大人の世界をひたひたと感じる新鮮な味わいだった。
サントラも、直ぐにレンタル。軽快なリズムの「アイコ アイコ」、センチメンタルなテイストの「オン ザ ロード」などに聴き入り、新しく知った世界を身近に感じた。通して聴くと、優しく心地良いノスタルジーに包まれてしまう。凄く思い入れを感じる、大切なサントラ。
レインマン [DVD]
ダスティ・ホフマンはいろんな役にチャレンジして、我々にいつも驚きをもたらす。この映画では、自閉症の人を演じている。自閉症であるため社会適応力は低いが、彼は凄い記憶力を備えていた。実際に、こういう例はあるようで、社会適応力がないから、頭が悪いことにはならないという事だと思う。ホフマンの徹底したリアルな演技は、ついつい引き込まれるし、相棒のトム・クルーズも見事。自閉症という病気を理解する意味でも貴重な作品といえる。