Tabio レーシングラン五本指ソックス25~27cm
主人用にと購入しました。適度なフィット感がいいらしく、スポーツする以外にも普段から履いています。
靴下の割にはお値段が高く感じましたが、しっかりした作りなので買ってよかったと思います。
洗い替えにもう一枚購入したいと思います。
(アールエルソックス)R×LSOCKS 厚地5本指 ランニングソックス
初めて買いましたが、履き心地、ホールド感ともにいいです。
これを履いて、ハーフマラソンを走りましたが、厚手なので水ぶくれもなく快適でした。
一つ難があるとすれば、ソックスの指が長くて、余ってしまう部分です。
苺とチョコレート [DVD]
観た時に一番最初に思ったのが
「好みじゃな〜〜い」
ってことだった。
何が????
主人公2人のルックスが。
でも不思議なことに
観ていくにつれて
どんどんどんどんチャーミングに見えてくるの。
考えてみれば
ゲイをある種偶像化して
勝手な物語性を押し付けるのは
観る側の勝手なやり方で。
本当はさ、
いろんなタイプがいて
めめしかったり
卑怯だったり
でも
自分の人生には雄々しかったりするのよね
なんてことを考えた作品。
観ているノーマルのエゴをも浮かび上がらせる秀作。
Tabio レーシングラン五本指ソックス23.0~25.0cm
今までのいくつかのメーカーの5本指ソックスを履いてますが、こちらの物は足指部分の長さが他より長めな気がして私の足にはぴったりでした。足首丈もしっかりあるのでサポートタイツとの境目も少なくて防寒面で〇です。
アーチサポートも締め付けすぎる感じもなく〇。
一番に他のメーカーは履いて数回で親指部分に穴があいてしまうのですがタビオのソックスはまだ穴が開いてません(笑)強度も抜群だと思います。
またカラーが豊富なのでいろいろ揃えてみようと思います。
たびを
これは花村作品を読むたびに常々思うことでもあるのだが、本書、やはり長すぎるような気がする。そこが氏の特徴でもあるのだろうが、それにしても……と感じてしまう程の長さである。1ページ2段式で、1000ぺージ、400字詰め原稿用紙に換算すると2500枚程度はいくのではなかろうか。
昨今の小説家のほとんどは執筆にパソコンを用いているらしい。確かに手書き原稿とパソコン原稿を較べれば、後者の方が削ることも書き足すことも融通無碍であって便利なことは火を見るよりも明らかなのであるが、しかしその反面、その危険性も往々にして認められている。削ることも書き足すことも融通無碍なパソコン原稿は、ついつい長くなってしまうのだ。とりもなおさず、「無意味」な文章が綿々とつづいてしまうということだ。
本書では、それがかなり顕著にあらわれてしまっているのではないか、と私は思う。たいはんが「たび」の記述となるわけだが、その道中、主人公はあまたの人物に邂逅する。畢竟するに、それらが主人公の拠り所となるわけだが、その裏面には、ただ日本一周の模様を書き写したのでは、何のおもしろみもない、という氏の思惑が透けて見える。もちろんたびというのはそういうものであり、その点には何の歪みもない。けれど、たびそのものをまるまるしたためたのでは、物書きとしてはいかがなものか、とも思う。もっと工夫を凝らし、展開にリズムをもたせてほしい、と。
それともう一点。さきに『たいはんが「たび」の記述』と書いたのだが、物語の前半にはたびえ赴くまえの主人公の生活模様が書かれている。それもほんの100ページ弱程度のものなのだが、私はここの部分をもうすこしきちんと書いてほしいと感じた。たとえばたびの道中、内省する場面で主人公はまえの生活は自堕落であったと感じる。しかし自堕落な生活ぶりの描写はあまりなく、したがって読者はおおむねいくぶん眉をひそめるであろう。こういうようなことが、氏の小説を読んでいるとよくある。ゆえに完成度も低い。
とまれ、世にいわゆる厚物作家は案外とすくない。ましてや本書のような大長編を書くことのできる物書きなぞ、指で数えられる程であろう。私としては星3つだ。話の構成にはどことなく釈然としない節もあったが、わりあい楽しめた。