戦場のピアニスト [DVD]
映画だけを見ると、ホセンフェルド大尉がまるでピアノ演奏に感動してシュピルマンを助けたような印象を受けますが、実は彼はもう一人のシンドラーとも言うべき人物で、戦争中ずっとナチのユダヤ人政策に密かに反感を抱き、多数のユダヤ人を間接的に助けた人物なのです。彼の日記には、ナチの残虐な行為に対する非難が吐露されています。この映画でこういう人が人々の記憶に残ることは、すばらしいことです。
シュピルマンの時計
とてもきれいな状態の本が届き、気持ちよく読むことができました。
戦争の極限の状態から生き残ったシュピルマン氏が、片時も忘れることができなかった「生きていくこと」に対する負い目と心の傷。私の父親も広島で原爆にあい、一緒にいた仲間たちが一瞬にして亡くなりました。父親もシュピルマン氏と同じように生き残ったことの苦しみを亡くなるまで持ち続けていたので、読んでいて涙が止まりませんでした。
海の上のピアニスト
この映画は自分の中でも最高にお気に入りなのでこのサントラも宝物って感じです。その中でもやっぱり「愛を奏でて」が一番美しくて切ない曲です。一番好きな曲です。海の上のピアニストの余韻を楽しむのに最高のCDですね。