とく得BOX 胎教クラシック
妻が妊娠に対してすごく不安をもっていましたので買いました。
妻いわくですが…非常に夜が寝やすくなったそうです☆気分がいい時はモーツァルト偏・ピアノ偏。
不安な時はオルゴール偏・こもりうた偏。
妊娠に対して不安な方は非常にオススメです☆
オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
ボリショイ劇場の清掃員アンドレイは、以前は超一流の指揮者だった。
国によるユダヤ人団員排斥運動に抵抗した為にマエストロの座から引きずり降ろされ、
アルコール依存症になり、かつての栄光とは程遠い日々を過ごしている。
それでも音楽への愛は喪えない。そんな彼に起死回生のチャンスが訪れる。
パリでの上演に彼が選んだソリスト、アンヌ=マリー・ジャケとは誰なのか?
笑えて泣けて考えさせられるという、私が一番好きなタイプの映画です。
特に体制崩壊後の滅茶苦茶な無秩序さは、笑った後でじわじわと実感が湧きます。
なんたって偽造パスポートを空港のロビーで作っちゃうんですよ? 流れ作業で。
パリ公演のリハより、外貨獲得の為の密輸やアルバイトを優先してるし。
演奏前にギャラを支払え、と殺気立って劇場側のスタッフを締め上げるし。
共産党時代の幻を必死で追い続ける人物には『グッバイ!レーニン』を思い出しました。
作品の鍵になるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は勿論のこと、
パリに来た団員たちが酔いどれて歌う「オ シャンゼリゼ」や、
地下鉄の車内で踊りまくる時に流れる「剣の舞」など、どれも耳に楽しく美しく、
人間は言葉では争うけれども音楽では争えない、と改めて思いました。
メンデルスゾーン二重唱曲集
ほとんどが女声二声の曲になっています。
ズライカとハーテムのみが女声男声の重唱になっています。
原語はドイツ語ですが、
日本語の歌詞も文語体ですがのっています。
曲自体もそれほど技巧が必要というわけではないので、
軽い気持ちで始められる曲集になっていると思います。
名序曲集
これはクラシックを知らない方でも気軽に楽しめるようなCDだと思います。クラシックを知っている私からの感想は、なんといってもモーツァルトの曲が入っているのがいい!しかも一流の演奏家たちが演奏しているので各曲に入り込みやすい!お勧めです。
メンデルスゾーン無言歌集 全音ピアノライブラリー
浪漫時代の哀愁ある完美な旋律を堪能できる曲集だと思います。この時代の同類の曲集としては、ショパンのワルツ集、ノクターン集が有名かと思います。メンデルスゾーンの無言歌集はその陰に隠れた存在かもしれませんが、ロマン期特有のあの美しい旋律を求めるのであれば、ショパンのそれらにけして劣る事はないです。その曲集やボリューム面から考慮しても、無言歌集の方が圧倒しています。
曲数が多いということは、曲の規模も全体的には小さめでありますが、難易度としてはショパンのワルツ、ノクターンレベルを要求するものがばかりです。部分的にはそれらを上回るものも散見します。
膨大な曲数になりますが、それでも各々にサブタイトルが添付されていることからも、一つ一つの曲の完成度の高さを伺えます。もっとも、これらは本人によって付けられたものではないらしく、そう言う意味ではベートーベンのピアノソナタに近い色彩もおびています。
浪漫時代の甘美な響きを体感したいのであれば、この曲集はおさえておくべきかと思います。