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13日のクロマティふ~ちゃんのばっちり雑記帖

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さかしま砂絵・うそつき砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ〈6〉 (光文社時代小説文庫) 1〜6まですべて読み終えました。四季の江戸の美しい情景描写に,さすがによく考えられたストーリー,そして何より,社会の底辺に住まうアウトロー,謎解き名人のセンセーとその仲間たち(そして,彼らとつかず離れず微妙な関係を保つ下駄常)の魅力に,すっかりまいりました。読書の楽しみ,喜びを十分に堪能できます。読み終わってしまったのが悲しい!
都筑道夫 ポケミス全解説 著者が海外ミステリについて述べたものは、どうしてこんなに面白いんだろう。
「死体を無事に消すまで」も、とても面白かった。
多分、著者が心底海外ミステリが好きだったからなんだろう。

著者の嗜好は、けっして本格ミステリではなかった。
どうも、スパイ・スリラーや怪奇小説や、そしてフレンチ・ミステリに著者のアンテナは向いていたようだ。
もちろん、本格は押さえておいてなのだが、それは最低限度に、という感じがしてならない。
ボンド作品、ソロ作品、その他のスパイ・スリラーなどについての熱い文章と比べると、どうしても本格ミステリについての文章は醒めているように見える。

それはもちろん、作品の紹介のし易さ、し難さ、というものが関与していたと思う。
しかしそれ以上に、やっぱり著者は好きだったんだよ。
本書を読んでも、その著者の嗜好、アンテナの方向は、よく分かる。
そして、こういうものを一冊にまとめて出版してくれたことに、著者のファンとして感謝したい。
著者が若く、ミステリに対する情熱に溢れていた当時のものが、こうやってまとめて読める。
しかも、海外作品についてのものである。

思えば、ポケミスは広いジャンルのミステリをカバーしていたんだなぁ。
今でも刊行は続いているが、本書収載の作品群を読破すれば、もうそれ以外のミステリを読まなくても、ほとんどのジャンルを制覇したといえるかもしれない。

BUFFALO 耐震ジェルマット 四角 40角 4枚入り(40mm×40mm×5Mm) BEQJM40401A ほとんど同じ形状と質のものが950円で地元のスーパーに並んでいました。その点が残念です。
オーディオ機器の制振に使用していますが、性能はいいと思います。この製品に他の防振材を加えて自作したインシュレーターもどきは、市販のものと同程度の性能を発揮しています。

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