山崎ハコ ベスト・コレクション
このアートワークに魅せられました。このうつむき加減はデビュー以降作られたイメージではあるが、山崎ハコにはまる一端でもある。かわいらしいか細い少女がうつむきながらも目は鋭い、消え入りそうな声で曲紹介をしながらもいざ歌いだすと客を圧倒する。露出の少なさと相まって彼女のイメージが形成されてきたではないかと思う。20代後半の山崎ハコの動画がyoutubeに一本だけUPされていた。
サントリー 山崎 12年 700ML 1本
良くも悪くも日本のウイスキーという印象ですね。 シングルモルトにしては個性は抑えめでしょうか。 なんといっても香りの複雑さが繊細かつ上品です。 そのおかげでアフターの余韻が奥深い。 好みは様々でしょうが、素直に良いウイスキーだと思いますよ。
もっと自由に!手で作る本と箱―HANDMADE BOOKMAKING
「手で作る本」の著者山崎曜さんの新刊が出た、ということでさっそく購入しました。
ひとことで言えば、物作り心を刺激してくれる本。北欧風の柄の布で仕上げた文庫本、2色づかいのさわやかな糸とじのアルバム、じゃばら形に開く段ボールの本(これは中身がくりぬいてあって、自分の好きなものを入れることができるのです)、革カバーの辞書、など、バラエティ豊かな手製本の作品と作り方が掲載されています。中には本を入れるための箱も紹介されていて、中に和紙や柄ものの紙が貼ってあったり、箱自体が本の形をしていたり、風呂敷のように本を包む作りになっていたり、見ているだけで、作ってみたい、とわくわくしてきます。
手製本というとどちらかというと職人的な、堅牢な革や布の本というイメージでとても遠いものに感じていたのですが、この本ではそんな常識を打ち破る、軽やかでおしゃれな作品が並んでいます。
作り方もイラストが満載で、ていねいに書かれてあるし、道具や材料についてもくわしい説明がのっているのが私のような初心者にも親切だと思います。
本を作ろう、とかまえるのではなく、好きな布でノートを作ったり、アルバムを作ったり、愛用の文庫本や辞書を布や革でよみがえらせたり、もっと身近に本作りを!と後押ししてくれるおすすめの本です。