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エターナル・フレーム~パーフェクト・ベスト(初回生産限定盤)(DVD付)
「ETERNAL FLAME(胸いっぱいの愛)」は20年前の曲と思えないほど
普遍的な美しいバラード。最近ドラマの挿入歌として使われているが、
切ないメロディ、儚げな歌声、ドラマティックな展開、ハートウォーミーな
詞・・・・。時代を超えて愛される理由もよくわかる。
「ETERNAL FLAME」以外の曲も「マニック・マンデー」「冬の散歩道」
「エジプシャン」「恋の手ほどきIN YOUR ROOM」など、ポップでキャッチーな
ナンバーがずらり。ビギナーにぴったりな1枚。
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ボーイの誘惑
花か蝶かと思うほど美しく年を取らないスザンナ姉さん。
バングルスが無期限活動休止状態の最中にリリースしたアルバム。
バンドで全開だったガレージロックの勢いは少し抑えて、どちらかと
いえばメロディはポップス色を強め、アレンジがサードアルバムに近い。
ズブズブの60sではなく、少しサイケ風に遊んでみましたという7,8,10。はバングルスファンにもうれしい選曲。
そして親友のシンディ・ローパーに歌いたいとお願いした名曲の5は、スザン
ナの可憐な色香が出ていて最後の方でそれが極まる。
このアルバムに対しての人々の興味の度合いが、バングルスにいてのスザンナ
なのかスザンナいてのバングルスなのか、微妙な駆引きが感じる。
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エターナル・フレーム~パーフェクト・ベスト
以前持っていたベスト版よりも収録曲数が多くてよかったです。最後にスザンナ・ホフスのソロ曲も入っています。買ってから、やっぱりDVDも付いているのにすればよかったと少し後悔したので、星4つにしました。
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アンダー・ザ・カバーズ~グレイテスト・ポップ・パラダイス~
マシュー・スイートとスザンナホフスによるロック/ポップのカバー集のVol.2。詳しくは輸入盤の方をご覧いただきたいのですが、こちらはその日本盤。
日本盤のみのボーナストラックということで、5曲も追加されているがちょっと反則。現時点で1000円も高いからな〜、私はよう買いません。日本盤を買わすための昔からの常とう手段ですが、商魂逞しいし、アーティストの意向を無視(?)したこのやり方あまり好きではありません。聴いてないから何とも言えないけど、ジョージで感慨深く終わったのにまた、ボーナストラックが始まるのもね〜。
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オースティン・パワーズ
60年代のテイストあふれるアレンジ版。
音楽だけでも十分楽しめます。
ただ、フェムボット登場時に流れる「These Boots Are Made For Walkin(にくい貴方)」と、終盤の戦闘時に流れている「Secret Agent Man」が入っていないので、その分マイナス1。どっちも有名曲なのに、何ででしょうね?