「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」プロローグEP「MACHINE DOLL」
最初聞いた時、水樹奈々さんが歌っているのかと思た。
つまり、それほどに歌唱力を感じたということ。
曲調も和風ロックな感じで作品にとてもマッチしています。
今後、原田ひとみさんの作品は必ずチェックしよう。そう思わせる素晴らしい作品でした。
ムシウタ 12.夢醒める迷宮(上) (角川スニーカー文庫)
最初に、当レビューはネタバレ要素を軽く含むため、一部人物名を彼、彼女とぼかしております。
分かり辛いかもしれませんがご了承下さい。
前巻を読まれた方ならわかると思いますが、最初に我々ムシウタファンが最も愛着があるであろう彼がついに退場してしまいます。
<彼の次代を担う者達による作戦1>
過去に彼と彼女が関わった者達による、超種1号"C"討伐作戦。
この巻ではこれがメインになるのでは無いでしょうか。
bugのお話が多少織り込まれているので、bugを見ていないとよくわからないところもありそうです。
過去に登場した数多くの虫憑きが出てくるので、もしかしたら思い入れがあるキャラも出てるかもしれませんよ。
余談ですが、OPS1での主人公視点になる彼女を見ていると、憎しみと愛情は紙一重なんだなと感じました(笑)。
<彼と同じ次代を生きた者達による作戦2>
1号指定の生き残り、ハルキヨ視点の"眠り姫"覚醒作戦。
前項でも書きましたが、こちらで本編とbugが完全に繋がります。
序盤は特に盛り上がりも無いんですが、ハルキヨがある事に気付いてからは一転します。
アリスの夢の続きは一体どうなるんでしょうか・・・
<次巻へ続くエピローグ>
詩歌とムシバネによる、"大喰い"討伐作戦。
これが作戦3なのですが、下巻に続くようです。
ちなみにとても気になる事がありまして、作戦1で登場する人物が何故かここでも登場します。
明らかに分身というか並列存在しているんですが、作者様のミスなのか伏線なのか・・・
ムシウタ
期待通りと言えば期待通りの黒須克彦。
イントロで一瞬ギクリとしましたが、すぐにギターが入ってきて一安心。
ロックと呼ぶにはキャッチー過ぎる曲ですが、このギターサウンドは好きです。
ヴォーカルの赤月さんがまた上手いですね。
歌詞も明瞭ですし、声に力もあります。OP一聴して即購入です。
間奏のツインギターが強烈で「うほっ」とか思いましたが、
間奏だけにあっという間で…ああ物足りない。
そうだ!久し振りにジャーマンを聴こう。
ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)
虫・・・。最初の印象にだまされないで下さい。こんなにいいストーリーは中々ないと思います。主人公の性格等には個人差があるとおもいますが、キャラクターもしっかり描かれています。何度でも読み返したくなる商品です。絶対にオススメです!!!
ムシウタ 13.夢醒める迷宮(下) (角川スニーカー文庫)
連続刊行…ありがたいことです
しかし結局次が気になってしょうがないというジレンマ
学生の頃からの付き合いでもう社会人になってしまったけど
上巻と比べて展開自体はゆっくりめだったかと思います(上巻が怒涛の展開すぎるんだけど)
これまでの登場人物オールスターでニヤニヤしっぱなしです
茶味のグループも参戦し引っかき回します
泣くシスコン姉。可愛いぞ
Cの望んでいたものにホロリ
現れる大食い、一人で押し切りそうなフユホタルさん流石です
そこで明かされる事実と復活祭り
そしてついに揃い踏む1号指定達
読むのをやめてしまった人もこれから読み始める人もおすすめの一冊