ゴジラ FINAL WARS スペシャル・エディション [DVD]
ゴジラ映画としても、娯楽映画としても、これ程の面白さを持った映画は極めて類い希だと断言できる。
映画の内容は、ゴジラ映画の怪獣対決ばかりでなく、北村監督お得意の人間アクションを織り交ぜて進行していく。つまり、はっきり言えば「北村映画」である。しかし、ここ最近のゴジラ映画には足りなかった「勢い」が補われたことにより、ゴジラ史上最長時間でありながらだらけることが全くない。各所には過去のゴジラ映画のみならず、その他の東宝特撮映画、そしてハリウッド映画までのオマージュがふんだんに盛り込まれている。そのスピード感と迫力は、日本特撮映画の中でも抜きん出て凄まじい物がある。予算が従来の2倍ということだが、その影響が表にこうも出てくる物なのかと思えてしまうだろう。
ちなみに、この映画は激しく好みが分かれる映画である。大半のゴジラファンは、破格の長さの人間アクションに怒り心頭している模様である。しかし、だらだらとオタクだけ喜ぶような要素ばかり取り上げ続け、一般人を置き去りにするような作り方をしたミレニアム以降のゴジラ映画に比べれば、万人向けに制作されたこの映画は天と地ほどの差で良質である。
ゴジラ50年を締めくくる最終作。普通の監督なら、その長い歴史を敬い恐れてチマコマした作り方しかできないところを、「歴史?だからどうした。面白ければ良いんだよ!」と大爆走した北村監督には盛大な拍手を送りたい。
ゴジラ史上空前の娯楽作を、是非とも楽しんでくださいませ。
菊川怜の数学生活のススメ
選挙の統計の話からケーキの等分のきり方まで卑近な話題が中心で編集に工夫にみられ大変読みやすい本になってます。ところどころ基本的な公式の説明もあって親切な感じ。しかし中高年を中心に数学ブームがあるという事で周りに乗せられて急いで作ったのか内容と説明ががちぐはぐな感じの所もちらほら・・・。後は他の方のレビューの通りの印象でした。。宣伝もかなりやっててそれなりに売れそうですが。。
菊川怜といえばあまりスキャンダルのない高学歴タレントでこれまで順風にきていますが最近は怪しい情報商材の広告塔になるなど変な方向に進んでる感じで自分で自分のタレント価値を下げてるようなのがすごいもったいない。個人的に応援したい数少ないタレントの一人なんですが。。一見タレント本風に見えますがファンの方が喜ぶ写真とか中にはありませんのでご注意を。専攻のマニアックな建築ネタがあるわけでもなく他のこの手の数学本と同じ様な話題同じ様な作りといった感じです。
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ ファイナル ウォーズ
ディープなゴジラファンからはあまりいい評価を得ていないこの作品。 自分は劇場に足を運びましたが、観客動員数もあまり振るわなかったことを記憶しております。
ですが、この作品ではゴジラの“強さ”というものを本当に感じることが出来ます。 GMKや×メカゴジラ、東京SOSなどでは心臓だけにされたり、モスラの糸でぐるぐる巻きにされ、メカゴジラとともに海に沈められたりと最終的にはゴジラが負けてしまう描写が続きました。
ミレニアムシリーズからゴジラを見始めた人は、「ゴジラって本当はそんなに強くないんじゃないの?」 と思った人もいたハズです。
ですが、この作品のゴジラは敵怪獣達を瞬殺し、あのゴジラファンが最も嫌うゴジラ(笑)も秒殺してくれます。 あの並み居る敵怪獣達をほとんど苦戦もせず、バッタバッタと薙ぎ倒してゆく姿は見ていて爽快でもあります。
ですが、人間ドラマに関しては主人公とヒロインの演技が大根過ぎて笑えます。 特に最後の台詞なんかは酷いです。この二人以外は〇です。
あまり良い評価を聞かないこの作品ですが、自分的にはそこまで酷評である意味はわかりません。(確かに気に入らない点もいくつかありますが)
自分も一応全作品見てきましたが、本当にゴジラだけを見た場合、そこそこ見れる作品であると思います。 ですので☆4つでお願いします。
第30回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2010 [DVD]
高校生クイズのファンだったので買いました!
もちろん昔のほうが好きなのは好きなのですが、
全国大会はひいちゃうくらいすごくて
地区大会はあいかわらずみんな高校生がわきあいあいと
イベントに徹していてうらやましいです。
内容は、全国大会がまるごと入っていて、
地区大会は各地区大会がダイジェストになってという感じです。
高校Q児がいっぱい映っているので、
本人やお子さんや友達が出場された方には嬉しいでしょうね〜。
放送から一ヶ月強たちましたが、楽しかったです!