自転車少年記 [DVD]
このドラマが放送された当初、私の地域では見ることが出来なかったのでとても残念でした。なので、今回DVD化されてファンとしてはとても嬉しい限りです^^
原作を読まずにこの作品を拝見させて頂きましたが、出演者のコメント通り『人間くさい』ドラマだったと思います。私はまだ学生で、未来への希望や不安を今まさに感じているところですが…このドラマではそんな心理や、感じたことのない恋愛感情、絶望・挫折と葛藤を目の当たりにすることが出来ると思います。『人生はそんなに甘くない』という言葉をよく耳にしますが、私はその通りだと思いました。
今壁にぶち当たっている人、それを乗り越えた人や乗り越えたことのない人もこの作品を見てみると良いかも知れません。
きっと何か思い当たることが、自分の中に出てくるのではないでしょうか?
夢を追う人に問い掛ける2時間。
諦めることで得られるモノ、得られないモノ。
私はこの作品を見て、これからも自分の夢を追い続けていきたいと思いました。
狂言集 (新編 日本古典文学全集)
大蔵流茂山千五郎家の現行詞章です。
大蔵流の狂言台本といえば、1642年の虎明本(大蔵虎明『狂言之本』)が底本となっております。そもそも、狂言台本は、それぞれの流派で句章あるいは演出が少しづつ(あるいは大幅に)違いますが、同じ大蔵流でも、山本家詞章と茂山家詞章では違いが見られます。
本書の特徴は、狂言台本他書に類を見ない読みやすさにあります。虎明本からの伝統なのか、台詞カギ括弧を改行なしで続けるもの(例:主人「ヤイヤイ太郎冠者おるかやい」太郎冠者「ハァー」主人「いたか」太郎冠者「お前におりまする」主人「念のう早かった」)が散見され、この組み方だと非常に読みにくいところ、当書は一人ひとりの発言がきちんと改行され、しかも二色刷りで印刷されており、また活字組みも余裕をもたせたもので、たいへん読みやすいところとなっております。
また、註釈も充実しており、聞き慣れない古語にたいしても、説明が短く済むものであれば重複を厭わずに註がつけられています。また、分からない語句の説明だけではなく、曲に内在する思想が説明されていたり(『武悪』など)、当代の登場人物例えば法華僧についての記述があったり(『宗論』など)、演技する際の心構えが、名人たち――茂山千五郎、千作、先代の方々だけではなく、大蔵流山本東次郎さんや和泉流野村万作さんなど――の著書から引用されていたり(多数あり)、実に丁寧に作られているのがわかります。註釈内も二色刷で、本来の註釈は黒、思想説明や引用は臙脂で記述されています。
いっぽう悪いところ……というほどでもないのですが、若干不満な点もあります。
それは、収録曲が三十八番と少ないところで、残念ながら『止動方角』『蝸牛』『鎌腹』『くさびら』などが入っていません。当書は全集の中の一冊ではあれ、難しいところでありましょうけれども、この小学館版『狂言集』の丁寧なていで、岩波書店から刊行されている『狂言集』(日本古典文学大系42、43)くらいの量がある曲集を出していただければ、狂言好きの素人としては本当にありがたい。随喜の涙です。
五十てんでに芋茎の功徳、まった有難ければ随喜のnandaとも、涙とも。
ダイブ・トゥ・ザ・フューチャー、ダブル(複体)、蹴鞠師 スペシャルDVD BOX
本編ではそれぞれ3つの作品でそれぞれ違う色が出ててすごく楽しめました。
すごく手のかかっている作品だな、と感じさせるものが多くありました。
また、特典映像ではメンバーの素が見れておもしろいです。
作品に対しての意気込みやメンバーとのことなど…
買って損は無いので是非、買ってみてください^^
ダブル(複体) [DVD]
数年前の作品なので、最近の関ジャニ∞しか知らない方にとってはお楽しみいただけると思います。
関ジャニといえば、テレビではいつも元気いっぱい、どちらかというとおちゃらけた印象をお持ちの方が
多いと思いますが、この作品を見ればその思いは払拭されてしまうと思います。真面目でシリアスな演技も
しっかりとできますし、決めるところはビシッと決める!笑わせるところはとことん笑わせる!そんなメンバーの
姿が見られますし、見たらますます関ジャニ∞に好感を持つようになると思います。
特典映像のオフショットは必見!