ロック―ベスト・アルバム・セレクション (新潮文庫)
初期のロッキング・オンという雑誌はこのような「名盤選」などという姿勢から最も遠い位置にあることが編集方針だったのではないでしょうか、初期とはいつ頃までか、はちょっと評者には特定できませんが、名盤選っていう発想自体がこれはもうミュージック・マガジンの専売特許の範囲でしょう、
したがって、やはりさすがは商売上手!と拍手の一つもすることになってしまう、確かに初心者向けガイドとしては重宝であることは確か、特に各時代それぞれの売れ筋ロック解説本としては必要充分な内容であり、本書をそれ以上にもそれ以下にもどのように利用するかは読者次第、
視点を変えれば、すでに時代との関わりという点では「ロック」は終ったのでしょう、評者が考えるにはおそらくセックス・ピストルズが登場したあたりで、1960年代半ば、ジミ・ヘンドリックスを見たマイルス・デビスが「ジャズは死んだ」と発言したそうですが、21世紀の現在から60年代を振り返ればまさにマイルスは正しかったわけで、ある時代に勃興したひとつの音楽ジャンルが確かに役目を終えたのでしょう、
したがって、ロッキング・オン自身による「ロック・オフ」宣言とも言えるでしょう、将来、渋谷陽一が選ぶギャングスター・ラップ・名作選・第1位はエミネム・ファースト・アルバム、なんてこっけいなことだけは起きないことを願います、
大地のシンフォニー/約束(初回限定盤)
まずは「大地のシンフォニー」。
ゆったりと壮大に流れるメロディで、
「大地のシンフォニー」というタイトルのイメージによく合う。
この曲は詞がやさしい。
演奏もやさしい。歌声もやさしい。
彼らがやさしそうだとはなんとなくわかってはいたが(笑)
これほどはっきりそのことを意識したのは初めてかもしれない。
彼らはやさしい。
そして、ミヤジだが、彼は自分の歌が誰かを確実に励まし、
支えることをわかっているのだということがわかった。
彼は孤独な人ではなくて、孤高のモノなんですね、きっと。
だから孤独を歌っているようでも、聴いて寂しい気持ちにもならないし、
どこまでもやさしく、思いやりのある曲になっているってことかな、と思った。
やさしさには包まれるものかと思っていたが、
打たれることもあるんですね。
この曲のやさしさに打たれます。
さて、もう1曲の「約束」だが、
これは是非ライブで直接聴いてみたいと強く強く思った。
こういう曲をこういうふうに聴かせることができる人って、
見渡してみても今はあまりいないと思う。
私はこういう曲が好きなので、しみじみ心にしみわたりました・・・。
こういう、こういうっていったいどんな曲か?って感じですが(笑)、
それは聴いてみないと、ってことで(笑)。
あと、初回特典にはライブCDがついてくる。
ライブCDって今まであったんでしょうか??ないかも・・・。
というわけで、今回のこれはとても嬉しかった。
特に「旅」がすごい!!ほんとにかっこいい!
おススメです!
桜の花舞い上がる武道館 [DVD]
メンバーの気迫がひしひしと伝わって来ます。
セットリストも新旧織り交ぜ、どの時代のファンも楽しめる内容となっています。
久々の武道館で、前半ミヤジはちょっと緊張してるかな?と思いましたが、それもまた良しです。
個人的に、「さらば青春」「甘き絶望」「悲しみの果て」「男は行く」の畳み掛けには参りました。涙が出そうでした。
「シャララ」も良かったなぁ…。
MASTERPIECE
音楽は何度も聴き重ねていくたびに新たな発見や感動がある
さて何度目かの再生の後のレビュー
masterpeace
エレファントカシマシ
購入して二日目(笑)
アルバムの輪郭も見え冷静に感動したり流して聴いたりできる距離感はついた
我が祈り
鳥肌たつ
ライブでは間違いなくオープニングナンバーであろう
脱コミュニケーションかパワーインザワールド的強力な破壊力だ
darling
これは 彼女は買い物の帰り道の対になる曲でしょう
金原ストリングスからも瞭然
大地のシンフォニー
この曲はまだ消化出来てないんだよね〜
マーチ風なドラムが新しい
東京からまんまで宇宙
ライブではインプロが楽しめそうな楽曲
宮本のコメントでは俺達は宇宙にむき出しだという事だ
約束
泣くぞ(T-T)この人たらしめ
この曲で泣ける自分を誇り思う
男で良かった
これは男が泣く事を許された曲だ
ココロをノックしてくれ
エレカシ流散歩の歌は数あれどここでの宮本はいつになく爽やかだ
コンビニでサンドイッチを買うほどに(笑)
穴があったら入りたい
言葉遊びがイカス(笑)
肩の力がニュートラルで現在の宮本の余裕が伺える
七色の虹の橋
これはアナザーリッスントゥザミュージックか!?また泣かせる気か!!誰の人生もマスターピースさ
思いではセピア色じゃない
明日へ向かう七色の虹の橋
ワインディングロード
アルバムで聴くと躍動感が増す
これが現在の宮本の揺るがない自信と楽曲だ
震災だから頑張るんじゃない
人は何時だって誰だって頑張っているんだ
停滞したって後づさってたって時間は進み人は今日を歩む
己をさらして行こう!go-
世界伝統のマスター馬鹿
粘っこいファンクネス
アンコール一発目な予感
偉そうな事言っても売れたって裸になれば世界一のばか野郎宮本の面目躍如
飛べない俺
最後はまるでジョンレノンですか
まだまだ死ぬには早すぎるぜ
俺もまた45歳
同じこの地とこの時を共有している事を誇りに思います
さてまたリピート