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翼に日の丸 外伝 極光篇 (角川文庫) ラバウル烈風空線録のような長編の形式ではなかなかリアリズムとロマンをバランスさせることは難しいのかもしれません。有無を言わさぬ物量の差が時間とともに、その微妙なバランスを壊してしまうのです。またいろいろな創作上の技法の実験の余地も限られてしまいます。逆に、ぶつ切りのこのような短編のアンソロジーではこのバランスがとりやすいのかもしれません。もっともそのためにはかなりの力量を必要とするのはいうまでもありません。”うしろの撃墜王”は水上機を題材とした珍しい、しかしユーモラスな出来上がりになっており、”夢幻滑走路”はドストエフスキーの”白夜”を思い起こさせる幻想的な短編に仕上がっています。”オーロラが消えた夜”は、B29迎撃に架空の新鋭機”極光”が大活躍をする作品ですが、主人公の最後の一夜の思い出を悲しくも鮮やかに描写することに成功しています。
翼に日の丸 下 閃風篇 (角川文庫) やっとこの作品も完結しました。今回のような完結の仕方についてはいろいろ不満もありましたが、ひとまずは著者への感謝を述べたいと思います。下巻を旧作のラバウル烈風空戦録(14巻で中断)と比較してみましたが、若干の省略と修正を除くと、ほとんど旧作のままのようです。下巻の426ページ以降の部分が、新しい書下ろしの部分です。この部分を読んでみると、なぜ中断せざるをえなかったかその理由が推測できます。それは旧作の前半部分で、1948年を停戦の時期と決めてしまったところに由来するところが多いようです。そして、もうひとつは、話を進めていく中で著者が直面した、戦争の技術革新が航空戦にとって与えた影響です。おそらく、著者は、彼我の生産力の差の中で、どのようにして1948年まで、日本の戦争継続を可能ならしめるかに一番頭を悩ませたはずです。結果としては、今回の新しい書下ろしの部分では、もはや、あまり航空戦の部分は登場しません。むしろ、飛行機以外の武器の技術革新の部分が戦争継続の中でその重要性を高めていくほどです。最後にあとがきで、著者は、思わせぶりに、隠された”より大きな小説的な仕掛け”について、言及していますが、いったいこれは何なのでしょうか?
NHK大河ドラマ総集編 源義経 2枚組 [DVD]  画質・音声の劣化、ぞんざいな編集は否めませんが、それが気にならなければ、大河ドラマの貴重な映像資料として十分楽しめます。
 白黒映像ながら、合戦シーンはとても良く出来ています。屋島の戦いで、コントを彷彿とさせる平景清と美尾屋十郎の一騎打ちや、壇ノ浦の戦いでの、主役を食う平教経の戦いぶりや、平知盛の最後は、後年の大河ドラマ『義経』のような媚びた所はなく、役者の気迫が伝わってきます。
 ラストの義経主従の大殺陣も見物で、弁慶の立ち往生が霞むくらい壮絶です。平泉の炎上や西国へ向かう一行を阻む平家の怨霊登場するシーンでチャチ(笑)な特撮と合成を楽しめます。
 頼朝も冷徹なリーダーではありましたが、個人として、正直すぎる弟・義経を心配する兄でした。
 NHK大河ドラマと言うよりは少年時代活劇の要素が強いですが、それなら後年の『義経』はバラエティの延長でしかありません。

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