Gallop! (Scanimation Books)
いやあ、これは面白い。まず表紙には窓が開いており、そこにモノクロの馬の絵が見えます。
なぜか全体に縦のスジが入っていて、カラフルなGALLOP!という文字と比べて暗く地味な印象。
何だこの本は?と開いた途端に、なんと!その馬の絵がパカパカと走り出したではありませんか。
う〜む、良くできています。馬、雄鶏、犬、猫、鷲、猿、蝶、亀と次々にリアルに動く動物たち。
最後には昔のテレビに出てきそうな星が登場して終了。
左のページにcan you gallop like a horse? と簡単な英語が書かれているけれど、これは本を読むというより
全体のデザインを引き締めるアクセントのようなもの。色もページごとに違います。
一見地味ながら味わい深い本です。おしゃれなパラパラマンガといったところでしょうか。
何度も開けたり閉めたりして楽しめますよ。
Artificial Intelligence: AI [VHS] [Import]
この映画、いろいろ世間では言われてますが私は結構好きです。
良い点
●主人公の男の子がとにかく演技がうまい!最初の方の動きなんてロボットそのもの。なんと彼はこの作中、一回も瞬きをしません!!
●後半に出てくる廃墟の建物に何故か胸を打たれました。
●所々に感動してしまう場面も、思わず涙してしまいました。
悪い点
●話しがとにかく長かった。きっと「ここで終わるんだ」って思える場面が何度かあったせいでしょうか?(といいながら見入ってしまいましたが)
●話し全体を通してあまりびっくりするような展開がなかった
●動きはロボットっぽいのに感情がちょっとロボットっぽくない。
この作品に多大な期待を擁いて望むと拍子抜けするかもしれませんが、(私はあまりこの作品にいい評価をされてないって知っていたので、想像していたのがあまりに酷いものだったので楽しめました。)男の子の演技を見るだけでも価値はあると思います。最後がハッピーエンドなのかそうではないのか見る人によって違うと思います。そこがまた面白いと思います。
ギャロップ!! (しかけえほん)
書店で手にとって目を見張った。ページを開けば馬がギャロップするのだ!
子供の頃に大好きだったパラパラ漫画が、作者が特許まで取得したスキャニメーション
という技術によって見事なアートに、そしてフューチャリスティックな絵本になった!
迷惑にもそのままフロアにしゃがみこんでゆっくりとページを繰る
笑ってしまうくらいに動物たち、昆虫たちの動きが美しい
子供が見たら驚くだろうなと思っていたら、隣で別の絵本を見ていた男の子が
目をクルクルさせてこちらを、ギャロップ!」を見ている
「すごいよねー」と手渡すと、ページを繰ってニンマぁと笑う
しかけ絵本というとポップアップ・ブックが主流だが、本書は新しい流れを作った
まとめて5冊買って、甥っ子に、そして友人(オトナ)に贈れば。。。誰もが驚き、笑った
たった2000円で、これだけ喜ばれる贈り物はまたとあるまい。今、世界一の贈り物だ
尚、「お話の本」ではなく、記されている言葉は動物たちの動きの「音」を文字にした
本なので英語版でも子供と一緒に楽しめます。日本語版がやや入手困難のようなので
英語版もどうぞ(英語で動物の動きの擬音を楽しむのもよいですよ)
Gallop 臨時増刊 丸ごとPOG 2012~2013
POGの好きな方や1口クラブの会員さんは
多くの方が買われるのではないでしょうか?
1口会員として嬉しいのは、クラブでの紹介。
また、クラブの紹介に漏れていても
育成場での紹介がある場合もあります。
クラブでの評価より、育成場での方が乗り込みや状態が
コメントとしてあるので、楽しめます。
少々お値段はしますが、買って損はないと思います。
Champion Jockey: Gallop Racer & GI Jockey
久しぶりのジョッキーゲーム新作、かなり期待値上がっていました。事前情報では 少し雲行きが怪しいかなと不安になりましたが…それを補って余りある良作です! まずノーマルではやらないで下さい(笑)ただでさえ敷居の高い競馬ゲームなのに初心者が勝てないゲームはニーズがありません。この作品のキモはハードにあります。 数少ない二つのゲームを合体させて成功した例になると思います。いつ仕掛けるか、一瞬の迷いやモタつきが結構シビアに反映されます。今作は差し馬でも道中前に行けば勝てる(実際の競馬でも前にいた方が有利ですが)ゲームではなく、ちゃんと差し馬も直線伸びてきます。いい意味で脚質の圧倒的不利がありません。絶妙なバランスです。 不評なレボリューションですが、出せる可能性はかなり低いです。2%程度でしょうか。展開が向かないとまず無理かと。 道中の時点で「これは行けそうだ!」とか「行きっぷりがイマイチだな…どーした?」とか「すごい手応えだ」とか感じながら4コーナー曲がる感覚が病みつきです! ちなみに私はGRもGJも経験者ですがストーリーモードで350回程度騎乗して90勝くらいでしょうか。レボリューションは人気薄で展開が向き7回出せました。一番人気では八割勝ててます。二桁人気では勝率6%程度でした。勝ち馬の脚質も騎乗数に比例して適度にバラけます。個人的には逃げが決まりにくいような…でも展開によっては意外と残るような…とにかく絶妙です。差しきるのが気持ちいいのでつい差し馬を選んでしまいます。もちろんハードのストーリーモード での成績です。 フリーモードは自分の騎乗馬を選ぶと最初は自動で相手の馬が選ばれますが、ちゃんと頑張れば普通に勝てるメンツが選ばれます。手応えない時は何頭か自分で相手を変えて出走出来ます。 奇跡的なバランスの良作だと思います。次回作のエキスパートモードが楽しみです(笑)