君の手がささやいている 第二章 [DVD]
第1章の続きです。結婚した美栄子が、妊娠、出産するというストーリーです。聴覚障害者ならではの心の葛藤が描かれていて、耳が聞こえにくいということは、こういうこともあるのだなと、改めて考えさせられました。夫、博文の美栄子へのサポートぶりにも注目。博文、美栄子2人にとても感動させられました。
君の手がささやいている 第四章 [DVD]
子供が大きくなり、その子供が「耳の聞こえない母親」を持つが
故に抱える悩みと、それを受け止めていく両親のスタンスが
しっかりと描かれていて、決して原作(漫画)に負けていないドラマ
だと思う。映画館で上演して欲しいぐらいに素晴らしい出来。
一流の女優・男優である菅野美穂さんと武田真治さんの手話にも
感動させられる。泣けるドラマ!
君の手がささやいている [VHS]
不遇の主人公が、幸せを勝ち取るストーリーで、社会に参加していくことから、物語は始まっている。出会いは、ふとしたところから始まるが、はっとさせられる。冬ソナを越える作品だ。
君の手がささやいている 第一章 [DVD]
何回観て、何回泣いただろうか・・・。ストーリーが判っていても同じシーンで涙が出ます。人間としての心の美しさと愛することの強さを再認識させてくれるドラマだと思います。
君の手がささやいている (1) (講談社漫画文庫)
ろうあ者の美栄子と、それを取り巻く人々との日常について書かれた物語。ほのぼのとしたものが多いですが、ろうあ者に対する偏見や気持ちをわかっていない態度などがズバッと描かれている話も結構あり、考えさせられることも多いです。
ろうあ者やその家族の苦労や気持ちも、その視点でよく描かれていると思います。「言葉がなくても心は通じる」とは言っても、やはり健常者が考えるろうあ者の苦労と、ろうあ者自身の苦労は隔たりがあるなと思いました。健常者の代表として夫である博文、父と母と両方の気持ちが分かる娘の千鶴が、その壁や葛藤、それを超える術を示してくれています。